深夜、ひとり暮らしの母から不安を訴えるメール
ゆうべ、深夜に、一人で暮らしている実家の母からメールが届きました。ドキッとしました。あることが出来なくなってしまった、という内容だったからです。
「わたし、どうなっていくのか」。
母は自分でも不安をこう口にするようになっていましたが、昨日はそれが大きくなり眠れなくなったようでした。なだめると安心した様子で、こちらもホッとしました。
ですが私は、「また一段階すすんできたのかな」と身が引き締まる思いでした。

家事など日常生活でできなくなってきたことがあると自覚するのは、本人が辛いだろうな思います。
もしそれが私自身に起きたら、どう感じるだろう…。そんなことも考えました。
ひとり暮らしの認知症の親、困ったことが起きる前にしてきたこと
母は88歳。要支援2です。
今のところ家事も一人でできており、弟が主になってくれたうえで、きょうだいそれぞれのかたちで支えています。
一人暮らしをしている母への対応。困ったことが起きそうなときのためにしてきたのは、次のような対応です。
●まずは、本人の今の状況を冷静に見てみる どうしてる?離れて住む高齢の親、実家へ帰ったときチェックしていること●いちばん心配なことは何か見極める(火の始末?服薬のこと?金銭のこと?)
●本人の気持ちを確かめる「どうしたいか」●人に相談する(地域包括支援センターや民生委員さん、ケアマネさん)関連記事
親の一人暮らし。限界を感じたときの対応を決めておく
親の一人暮らしに限界を感じたときどうするか。
いちばん大切で、いちばんこちらが対応に悩むのが、この点でどこまで本人の希望に合わせられるかということです。
施設入所、入居、とするならどういうかたちで促していくかも、具体的に考えておく必要があります。
昔に比べれば、今の私たちは恵まれています。介護保険制度があり、使える介護サービスにもさまざまな種類がありますから。
なにより、スマホ1台あれば瞬時に情報を集めることができます。
世の中の良い部分に目を向け、子どもである私たち兄弟姉妹の生活と心を守りつつ、親の思いも汲んで支えていこうと思います。
そのためには、仲良くしておくのが大事ですね。親と子。夫婦。兄弟姉妹が。
終わりに
みなさんには、離れて住む高齢のご両親がいますか。お元気でしょうか。
コロナ禍で会えなくなっている人も多いと思いますが、できるだけ電話などで様子をみてあげてほしいです。困ったことが起きる前に。
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