はじめての要介護認定、調査の日までに準備しておくこと

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同居は続けるので私の日常は変わりませんが、義母の介護に関する詳しい記事はしばらく控えることにします。今後なにか書きたくなったときは、もっと前向きな内容にしたいです。

弱音を吐くことが多かったにもかかわらず、多くの方にお読みいただきました。ありがとうございました。

介護のことはTwitterや別ブログのほうも利用して書いてみます。よかったらそちらも読んでみてください。

別ブログ「家も自分も好きになる暮らし」

介護保険被保険者証


要介護認定の調査でふだんよりしっかりしてしまいがちな義母のため、どんな準備をしてきたか


今日は、義母の要介護認定の調査日までに、どんな準備をしていたかについて書きました。

高齢者が、調査の日にはふだんよりしっかりする、出来ていないことも出来ることがある、というのはよく聞く話です。私が逆の立場でもそうなるかもしれません。

それも踏まえたうえで書いています。

正確に伝えるのが要介護者にとっても介護者にとっても良いと考えて、準備してきたことです。



=目次=
なぜ、要介護認定の申請をするのか
要介護認定の認定調査の日までにすること
 ▶質問される74の項目にどのように答えるかを考えまとめておく
 ▶本人の前では言いにくいことを具体的にメモに書いておく
 ▶たとえば基本調査の項目でこんなものがあります
 ▶見守りや援助の具合を、具体的な数字で示せるようにしておく
要介護認定調査の当日は
終わりに


車で数分のところに一人で暮らしていた義母が室内で骨折して入院、その後わが家へ引き取りました。

結婚と同時に始めた同居は数年で解消したので、今回が2度目の同居です。

それから丸3年経ち、4年目に入っています。



なぜ、要介護認定の申請をするのか


要介護認定の認定調査を申請するのは、介護保険を使ったサービスを利用するためです。

介護保険制度では、要介護や要支援になった場合に介護保険を使った介護サービスを受けることができます。

要介護認定の認定調査とは、この介護サービスの必要度を判断するためのものです。

なお、介護認定の結果に納得できないときは「不服申し立て」を行うことができます。 不服申し立てをすることで、もういちど認定調査をしてもらうことになります。




要介護認定の認定調査の日までにすること


要介護認定の調査日までにしておいたことは3つあります。


●質問される74項目にどのように答えるかを考え、メモにまとめておいた(全部ではなく、特に伝えておきたいもの)

●本人の前で言いにくいような普段の困りごとについても、具体的に書いておいた

●病歴や入院・手術歴、飲んでいる薬や体重・血圧などを確かめておいた




質問される74の項目にどのように答えるかを考えまとめておく


要介護認定の調査は、申請をしたあとに介護度を判定してもらうための調査です。


1.認定調査…コンピューターによる1次判定と、調査員さんによる特記事項

2.主治医の意見書


この1と2の結果をあわせて見るのが2次判定になります。



私は要介護認定の認定調査日までに、認定調査で質問される74の項目にどのように答えるかを考えておきました。

74すべてにということではなく、とくに伝えておきたい項目に対してです。

厚生労働省のサイトに、実際に質問される74の項目が公開されています。

「認定調査票 基本調査」と入れて検索すると出てきます。


 

本人の前では言いにくいことを具体的にメモに書いておく


普段の生活で何に困っているか、本人の前で言いにくいことも具体的にメモに書いておきました。

「出来るか出来ないかでいえば出来るけれど、手助けが必要なことがある場合、どのていど必要か」

要介護認定の調査で伝えるときに大事だと思ったのはこれです。これをどう調査員の人に伝えるか。

これを正しく伝えられないとすべて自立となり、要支援の判定さえつかない場合もあります。



たとえば基本調査の項目でこんなものがあります


●排尿後の後始末について、あてはまる番号に一つだけ○印をつけてください。

●食事摂取について、あてはまる番号に一つだけ○印をつけてください。

…等。



選択肢は3つ~4つあります。

本人は「できる」ということが多いです。選択肢で言えば(1.自立)になります。

でも実際は少し違う場合もあるはずです。

自立とは言えないのでは…というそのあたりをメモに書いておき、そっと読んでもらえるようにするのがおすすめです。




次のような項目もあります。家族の方で答えを準備しておくと、正しく伝えられると思います。

選択肢は、1.ない、2.時々ある、3、ある

●物を盗られたなどと被害的になることが、

●実際にないものが見えたり、聞こえることが、

●夜間不眠あるいは昼夜の逆転が

●助言や介護に抵抗することが

●外出すると病院、施設、家などに1人で戻れなくなることが

●火の始末や火元の管理ができないことが

…等。




見守りや援助の具合を、具体的な数字で示せるようにしておく


ケアマネさんに教えていただいたのは、具体的な数字で示せるようにしておくのがいいということでした、

たとえば食事は自分でできるけれど、その場所を汚してしまうとか衣類の汚れに気が付かないとか、そういう事実を伝えるとします。

お風呂やトイレ、洗顔や歯磨き時のことを言うのでも同じです。



「その場を掃除するのは毎日ですか?」

「毎回ですか?」

「一回の掃除でどのくらい時間をかけていますか?」

調査員さんからはこのように質問されることがあります。



ですので、それに対する答えを準備しておきます。具体的に伝えるにはこれが有効だからです。

ただし、実際にはデリケートな面もあることなので、本人にはわからないよう気をつけながら伝えるのがポイントです。

罪悪感がありました、こんなことを伝えるのは。でも、今後のことを考えれば正確に伝えるほうがいいと割り切りました。



要介護認定調査の当日は


ドイモイ北海道家具 オーダー家具ダイニングテーブル (5)

面談はいつもダイニングテーブルに座ってしていただきます。



義母には少し離れたソファーでケアマネさんと話してもらう。

私はダイニングテーブルで調査員さんと座りなおしてやり取りする。

義母の前では伝えにくい事実を、本人にわからないよう離れた場所で伝える。

あるいは、用意しておいたメモをお渡しする。



こんな具合にすすめてきました。

夫が認定調査に立ち会えたときは、玄関を出てから調査員さんやケアマネさんと立ち話をしていました。



終わりに


自分の老いも親の介護も、誰にでもいつかは訪れることです。

でも私は義母が怪我をする日まで、あまり深く考えたことがありませんでした。考えたくなかったというのが正直なところです。

そんな状態でしたが、まわりの人に助けてもらったり、制度の力を借りたりしながら、ここまで事故もなく暮らしてくることができました。

私の経験の何かが、どなたかの役に立つと嬉しいです。

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