急な来客でもあわてなくなった
私は片付けが苦手なまま主婦をしてきて、50歳になってから、ようやく家じゅうのガラクタを捨てはじめました。
いや~、ここまで長かったです。まだ私が今いる机まわりにはゴチャッとしている場所はありますが、数分あれば”あるべき場所”へ戻せるようになっています。
自画自賛!すみません、調子に乗って。
そんな私が最近しみじみと感じている片付けの効果は、急な来客でも「どうぞ」と家へ入ってもらえるようになったことです。
前に、50代からの片付けで気を付けていたことを先にまとめています。未読の方はぜひ合わせてご覧ください。
身軽に生きていくための片付け、体力気力を保つコツうちのLDKって暗いです。でも私はこれが落ち着きます。
片付けているうちに、本当に自分が好きな空間はどんなものかがわかってきました。
WEB内覧会リビングの記事を参考に片付けてきました。お家によって考え方も様々で勉強になりました。
住まいブログ・テーマ
WEB内覧会*リビングなぜ、急な来客でもあわてて片付けなくてすむようになったか
なぜ、急な来客でもあわてて片付けなくてすむようになったか。理由はざっくりわけるとこうなります。
●お客様の動線を考え「目につくところだけでも」綺麗にしておけるようになった
●その場所にないと困るものの収納を、年を取っても片付け下手でもできる簡単な収納にした
お客様の動線を考え「目につくところだけでも」きれいにしておけるようになった
お客様が通る場所を具体的にイメージして、そこだけでもきれいにしておくよう意識しています。
急な来客でもあわてないために最低限きれいに掃除しておく8つの場所
・玄関ドアの取っ手
・玄関のたたき
・下駄箱の上
・洗面台
・トイレ
・テレビ台
・システムキッチンの見える場所だけ
・ダイニングテーブルの上と椅子の座面
目立ちやすい目の高さよりちょっと下くらいの平面をきれいに
もっとていねいに、たとえば玄関ドアの全面をいつもピカピカにだとか、廊下に置いてある鏡やフローリングも曇りなし!にだとか、やりはじめるとキリがないと思うのです。
ダイニングテーブルなら何もない状態にはできても、キッチンカウンターの上には置いておきたいものだってあるという具合に。
そんなに全部は私には無理。
というわけで、目がいきやすい目の高さよりちょっと下くらいの平面などに絞って、物が少ない状態をキープしたり、ざっと掃除したりしています。
そして、
そこにないと困るもの以外は、処分するか本来あるべき所へ移動させました。
「いらないものは処分する」を最後まで
そんな片付け下手の私が、出したものを元へすぐ戻せるようにするためには、物の全体量を減らすのが先でした。
収納グッズを探す前にまず物の量をしっかり減らすことが出来れば、むずかしい収納を考えなくてもいいからです。
この場所では使わない・捨てたくないというものは別の場所へ移動
この場所で使わない物は、本来あるべき場所へ移動させて収納なり見えるように置くなりします。
ありませんか?たとえば、キッチンで使わないのに置いてあるもの。
読みかけの文庫本や雑誌、アウターやストールなど、個人でしか使わないもの。それらを、本来あるべき場所へもっていきました。自分の部屋にです。
つい置きっぱなしにしてしまうのをやめました。
捨てるのを迷うものや、そこになくてもいいものは
捨てるのを迷うものや、そこになくてもいいものは、箱などに入れます。
そしてその箱を、別の部屋の「見えている場所」へ置いています。
こうしないと、その存在を忘れてしまうからです。
その保留箱は、ふつう半年とか1年ごとに見直すのがいいとされていますが、私は気が向いたときに中をみて選んでいます。
収納と片付けについては別の記事で
「そこにないと困るものの収納を、年を取っても片付け下手でもできる簡単な収納にした」についてはまた別の記事で書きます。
書いていたら長くなってしまいました!
よかったらまたお立ち寄りください。お待ちしています。
終わりに
片付けに苦手意識があったり、年齢を重ねてきて「もう片付けなんてあきらめている」と思ったりするときこそ、捨てやすい小さなものから捨てて量を減らす。
ものの全体量が減ったら、まず部屋がスッキリ見えるようになりました。
すると、収納が苦手でもそのハードルは下がって掃除もしやすくなりました。
これって、シニアの片付けにも活かせることだと思うのです。
「たまたま近くに来たから」という親戚にも家に上がってもらえるようになりました、という話を今朝はざっくり書いてみました。
さあ一日がはじまりました!コロナ禍でお客様もそう来ない状況ですけど、今日も元気出していきますよ~
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2冊目となる書籍を発売中です。人生後半を身軽に暮らしていきたいという人に向けて書きました!年齢を重ねていても片付けが苦手でも、変えていくことができます。30代や60代の人からも「わかりやすかった」という感想をいただいています。手にとっていただけると嬉しいです。
記事:今の暮らしを変えて、人生後半を身軽に楽しく生きる
https://sayoslife.jp/blog-entry-1439.html急な来客でもあわてない片付け。最低限きれいにしておく8つの場所
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