介護が現実になってから
今日は、義母の様子がどう変わってきたかを簡単にまとめてみました。今は、出来なくなったことを探すより、出来ていることのほうを見るようになりました。
いつも書いていますが、同居はこれが2回目です。結婚と同時にはじめた最初の同居は失敗しました。
▶シニアライフランキングにも参加してみました出来ていることの方に目を向けるようになったのは、義母のためではなく、私自身のためにです。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。ケアマネさん、介護経験のある友人たちも、私の話をいっぱい聞いてくれてありがとうございます。

*デイケアに行かない日は、義母は一日このLDKにいます。
アルツハイマー型認知症、こんなふうに進んでいます
私が真っ先にはじめたことは
義母が一人暮らしの家の中で骨折し手術をしたとき、私が真っ先にはじめたのは、退院後すぐに介護保険をつかったサービスを利用できるよう動いたことでした。
そのときはまだ、もういちど同居するかどうかは決められませんでした。
でも、毎日のように入院先へ通うようになってから、徐々に私の気持ちがかたまっていきました。
▶親の介護で潰れないために。情報の集め方をまとめてみた最初の同居のときは、本当にいろいろなことが
最初の同居のときは、いろいろなことがありました。
でも現在の私は、今が良ければ良かったことを思い出すし、逆なら辛かったことを思い出すという日々。
トータルで見ればけっこう幸せだと思って暮らしています。
▶突然の義母の入院からひと月。2度目の同居?今の私にできる片付けとは。
時間が経つにつれ、様々なことが出てきました
はじめのうちは緊張もあって、わりと頑張って見守りやお世話が出来ていたと思います。
ぬり絵やドリルのHPを見てプリントアウトし、やってもらったり、和食中心の食事を心がけたり。
お風呂の介助は2ヶ月ほどしただけでしたが、動画を参考にしてまあまあ上手くできていたかなと自画自賛です。
デイケア(リハビリ中心の生活介護サービス)でお風呂を頼めるようになり、義母も慣れて、この点ではだいぶ楽になりました。
ただ、時間が経つにつれ、少しずつ問題が出てきました。
●同じ話を一回の会話の中でくりかえす(忘れる)
●作話=本当のような作り話をする
●孫やひ孫への嫉妬からくる被害妄想。それが他の理由でも出るように
●会話のズレが、この1年ほどで増えてきた
私が辛かったのは、被害妄想をして泣かれることでした。
辛いのは義母です。それはわかっているつもりでしたが、何度あっても慣れることができず苦しかったです。
でも今は、そうならないよう、うまく避けられるようになってきました。
義母の要介護認定の結果が来た。涙が出た。身の回りのこと
義母は身の回りのことは、こちらが準備と後片付け(掃除)さえすれば、ほぼ出来ています。
トイレや洗面台も、義母がいないときササっと掃除しているだけなので、まだまだ大変な部類ではないです。
ただ、タイミングには気を付けています。初めのころ、この対応で失敗し、義母がパニックになってしまったことがあったので。
排泄の介助はもっと先の話だと思います。でも、排泄に関することは人の尊厳にもかかわるというのは覚えておきたいです。
息子の排泄介助をしていたときとは別だということも、覚えておきたいです。

衛生面のことでは、どんな段階であれやはり工夫が必要です。これは高齢者と同居している人なら、皆さん抱えている課題でしょうね。
私は、自分に置きかえて考えることもあります。もし私が義母の立場だったら、どう思うだろうって。
終わりに
穏やかに暮らしてもらうためにしていることは、また別の記事で書けたらいいなと思っています。
片付けやシンプルライフのことからどんどん外れていってしまいますが、よかったらまたお立ち寄りください。
自分の介護を客観的に見るために、記録をしながら対応していきたいです。
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記事:今の暮らしを変えて、人生後半を身軽に楽しく生きる
https://sayoslife.jp/blog-entry-1438.html義母とのことをふり返る
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