「年末にここだけは」と思って片付けるなら、玄関やリビングダイニング、洗面所やトイレなどの、家族共有で使う場所から選ぶのが定番です。
でも私は、年末という時期をよいタイミングととらえるなら、「ずっと気になりつつあと一歩が踏み出せなかったもの」のほうが良いと考え、これまでそういうものを片付けてきました。
いわゆる”保留”にしていたものです。
保留にしていたものの片付け
私は今年ちょっとした時間を使って、まとめておいた”捨てられなかった保留品”を思い切ってゴミ袋に入れるということを繰り返していました。
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昨年は子供のちょっと高価なおもちゃや、学校関連のものを、12月の今頃に捨てました。
可燃ごみの収集日があと数回、不燃ごみの回収がまもなく、といったタイミングでした。
「とりあえず今は残す」といって残しておいて、それをいつ見直す?
保留にしてどのくらい経つ?
慌てる必要もないけれどいつかは手放したいと思っていたものを、一つの区切りになる年末にもういちど見てみる。
そんなふうに考えつつ手をつけてみたら、「案外あっさり決められるものだった…」と思ったのでした。
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50代からを無理なく暮らす見直しとヒント年末の片付けに、思い出の整理も加えよう
昨年の12月に処分したのは、息子関連の書類、絵本、娘との思い出がつまったピアノ教本などでした。
ずっと気になりつつ手をつけられなかった思い出のものの整理ができたことで、慌ただしいこの時期でも、気持ちがスッキリしました。
年末だから勢いが付いたというより、
期限があることで気持ちに区切りをつけやすかったというのが、片付けがはかどった理由です。
ここは30日くらいまでごみ処理センターは動いているので、それを頭において動きました。
大量の書類は、個人情報の載っているもの以外すべて、紙ゴミとしてクリーンセンターへ運びました。
絵本とピアノ教本は、大学の教科書などを引き取ってくれる宅配買取業者へお願いしました。
片付けていたときの私は、懐かしい気持ちでいっぱいになっていました。
子どもとの思い出と目の前にあるものとを、今の私としっかり繋ぐことができていると感じたからです。
子どものものを捨てた後悔は、一切ありません。
片付けは前向きな気持ちでやろう!
息子が亡くなって6年半、今年は無事に七回忌を済ますことが出来ました。
昨年の春先に嫁いだ娘には子供ができ、私はおばあちゃんになりました。
見守りの必要になった義母との同居を再開して1年8か月、私の日常がどんどん変わり、毎日が試されているように思うこともあります。
でもそんな私が迎えた年末だからこそ、後まわしにしていたものの片付けができたのだと思います。
年末の片付けは、「ずっと気になりつつあと一歩が踏み出せなかったもの」にする。
さっぱりした気持ちで新年を迎えたいけれど、心が落ち着かない。
今、どこをどう片付ければいいかわからない。
こんなふうに思っておられる方にもおすすめしたいです。
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