捨てても捨てても、また同じようなものを買ってしまうことってありませんか?
私は捨て活をはじめたころ、そんな失敗を繰り返してきた自分に気付き、よくがっかりしていました。特に服の場合。
今日はそんな私がしている、無駄な買いものを防ぐお手軽な方法について書きます。
ラクになる「捨てる捨てない・持つ持たない」の最終的な基準無駄な買いものをしないために
買いもの自体は悪いことじゃないです。たとえ片付けの真っ最中で、ものを増やしたくないと思っていても。
でも、増えすぎて管理しづらくなり今着たい服の所在がわからない。
だからまた欲しくなって買う。
後から見つかる。
こういうパターンを繰りかえしてしまうと、落ち込みます。
その反省からはじめたのが、片付けるたび
捨てるものを撮影しておくことです。
それぞれに「日付・捨てたもの・種類」と名前をつけてひとつのフォルダーに入れておき、ときどき見返すようにしています。
はじめはゴミ袋に入れてから撮っていたのですが、途中からは、わかりやすいようあるていど広げて撮るようにしました。

これは2014年の終わりごろ。ピーコートが好きで4枚ありました。しかも、黒と濃い茶色が2枚ずつあったと思います。
見るのは主に、同じ種類のものを買いにいくときです。
服を買いに行くなら、捨てた服の画像を。
食器を買いに行くなら、捨てた食器の画像を。
チラッとでも見てからにしたら、似たようなものばかり買う失敗がなくなりました。
50代の私。ものは増やしたくないけれど、今の自分がイキイキと暮らせるものなら手に入れたいと思っています。
こんなテーマの記事もあります。
50代からの無理なく暮らす見直しとヒント
|ライフスタイルブログ・テーマ

捨てるものを画像で残す、その他の効果
捨てるものを画像で残して何の意味があるの?
そう思われるかもしれませんが、これまでの7年の片付けで捨ててきたものをときどき見返すと、いろいろなことがわかるのです。

たとえば捨てた服を見返してみると次のようなことがわかります。
●どんな色の服をよく買うか
●どんな素材の服をよく買うか
●どんなデザインの服をよく買うか
●どの季節の服が多かったか
●大切にしてきたけれど、もう着ない服とはどんな服か

●Vネックが開きすぎている
●Uネックが開きすぎている
●10年以上前に買ったフリルのついたもの
あとから見てみることで、次の買い物の失敗を防ぐだけでなく、どんなものが自分にはもう必要ないかもわかるようになってきました。
逆に、今の自分に必要なものがどういうタイプのものかも、見えやすくなってきました。
終わりに
店頭には春物がずらりと並ぶようになりました。服や靴だけではありませんね。
先日いつもいく百貨店で食器売り場をのぞいたのですが、そこも春らしいディスプレイがしてありました。
こういう時期の私は、買いものしたい気持ちがぐーっと上がってくることが多いです。
でも、こういうときこそ落ち着いて、片付けてきた今までのことを客観的に思い出すようにしています。
★捨てる前に、パシャッと撮影
★「捨てたものリスト」というフォルダーなどを作って、ときどき眺めておく
衝動買いや買い急ぎを防ぐ手立ての一つに、こんな方法はいかがですか。私も引き続き、撮りながら片付けていきます。
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2冊目となる書籍を発売中です。人生後半を身軽に暮らしていきたいという人に向けて書きました!年齢を重ねていても片付けが苦手でも、変えていくことができます。30代や60代の人からも「わかりやすかった」という感想をいただいています。手にとっていただけると嬉しいです。