妹が夜遅くにうちに来た
おとといの夜は、妹が仕事帰りにうちに寄ってくれました。骨折で入院したものの、手術ができないかもと言われた母のことについて話をしました。
母、老人ホームで骨折。入院できたものの妹は医療従事者です。話す・聞く・食べる(おもに嚥下機能)などのリハビリを行う言語聴覚士で、毎日たくさんの高齢の患者さんの訓練をしています。
冷静で強くて、でも、きょうだいのなかでは一番やさしい子です。そんな妹が「せめてあのとき」、と言いました。妹にしては珍しいことでした。基本、ふり返らない人なのです。
1秒後には、「いやいや、そうでないよね」と二人で首を振って切り替えました。後ろを向いてもあまり意味がないからです。とくにこういう場合はそうだと思います。
やはり高齢だと何があってもおかしくないと思っていたほうが良さそうだね、というところで話を変えました。
今週それぞれができることを確かめ、弟とはLINEで共有しました。

老人ホームから入院したあと
老人ホームから運ばれた母の入院手続きを弟が。入院後に必要なものは、施設のほうであらかた揃えてくださっていましたし、足りないものは弟が買って用意してくれました。病衣やタオルはレンタルに。
その他、必要なものを母や看護師さんから聞いて弟がひとまとめにしてくれたのを、後日私が持っていったという流れ。
私は弟が用意してくれた持ち物のリストを。弟は病院でのやることリストを作ってくれました。
今はLINEがあるので本当に便利です。父のときはまだなくて、もっぱらメールでした。
交代で付き添ったので入院ノートも作り、きょうだいで交換日記のように書いたことを思い出しました。
いいこともある
たまたま、きょうだい3人が車で1時間以内の所に住んでいて、病院までも1時間以内でいけるという条件に恵まれています。だから、このように協力しあって動けるのだと思います。
今回、夫も協力してくれているので助かっています。夫が義母のことを見ていてくれるので、安心して出かけられます。
いいこともあると妹と言い合って、その夜は別れました。
手術できないかもしれないと言われている母ですが、まずは、内科の治療がすすんで安定してくれることを願っています。

昨日は
昨日は、2階の和室を片づけかけました。娘たちが泊まって帰ったあと、いつもはシーツやカバー類などをなるべく早く洗って片づけるのですが、今年はなかなか進まなくて。
でも、慌てなくてもいいか…。息子の部屋だったその和室は、いま、ほとんど物がありません。
たたんだ布団やシーツを積み上げていても困らないし、見た目にもそうぐちゃぐちゃな感じもしません。
こういうとき、物を減らしておいてよかったと思います。
おわりに
今年の春がきたら、息子が亡くなって10年になります。何年もかかって整理してきた息子のものを、抱えられる大きさの段ボール箱1つに収まる量にするのが今後の目標です。
親のこと、子どものこと、自分のこと、狭い世界で生きていてもいろいろとあるものですね。
私に出来ることを、淡々とこなしていこうと思います。
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記事:今の暮らしを変えて、人生後半を身軽に楽しく生きる
https://sayoslife.jp/blog-entry-1971.html妹が来た。ぽつりと言った母のこと、後から考えたこと
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