「原田さんはシニアという言葉を使っていらっしゃいますが、50代だとまだ早いのでは」と教えていただいたことがあります。
そっか、そうなのかーと思ったけど、59歳の私は自分をシニアだということに何の抵抗もないです。
過去記事と私のプロフィール・ブログ村と言いながら・・・
老いを実感する日々、恥ずかしいとか言っていられない
とうとう座りました、200円入れれば20分弱も使えるこれに。家電量販店のは無理でもここに置いてあるものならと。
とうとう、だなんて大げさですか?でも勇気がいったのですよー。

わが街のとある公共施設内にこのマッサージチェアが設置されたのは、たしか5,6年前。
これは助かる、必ず座るよ、と思いつつなかなか。ここに座っている人を見かけたこともなかったし、いるとしても男性では?という思い込みもあって。
でももうそんなこと言ってられない、あまりにも背中が痛くて、首も前後左右に曲がらないほどに凝っていたので思い切って座りました。
ところが…操作がわからない
気持ち良かったです、とすぐ言いたいところだけど、こんな複雑なマッサージ機に座ったことがなくて面喰いました。
200円いれたものの、とにかく操作がわからない。
私が座るのは、せいぜい夫と行く日帰り温泉に置いてある古いマッサージチェアぐらいです。あの日に座ったマッサージチェアには、葉書くらいの大きさのタッチパネルがついていて、設定してからじゃないと動かないようでした。
迷ってる時間もカウントされてしまってるんじゃ?とつい焦ってしまう。
文字は小さくなくて読めるのですが、そもそも書いてある言葉の意味がよくわかりません。
こういうときは、はじめから「おまかせコース」にすればよかったのですよねぇ。ついつい、せっかくだから細かく設定しようと頑張ってしまいました。
今どきのマッサージチェアってすごい
「おまかせコース」にしたら、背中に当たっているローラーがなにやら上下左右に細かく動いています。
なんと、私の体型(おそらく骨格や筋肉の付き方)をマッサージチェアが測っているもよう。
最適な位置を見つけてくれたようで、肩も首も頭も腰もちょうどいい位置をマッサージしてくれました。今どきのマッサージチェア!びっくりでした!!
かくして私は新しいマッサージチェアに体を委ね、せっかくなのでと持って行った佐藤愛子さんのエッセイも余裕がでてきた途中からは読むことができました。
おわりに
通路から入ったちょっと奥まった場所、まわりの壁は黒、二つのダウンライトがこのマッサージチェアに光をあてていて、まるでコックピットみたいなんですよ。とても落ち着きました。
こんなことならもっと早く座ればよかったと思うほど、痛くて辛かった背中がやわらかくなり、動かせなかった首も曲げられるようになってきました。
ますます老いているけどわりと前向きな私が、200円で身体がラクになったという話を早朝から書きました。お付き合いいただきありがとうございました。
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https://sayoslife.jp/blog-entry-1976.html200円でスッキリ、老いを実感する日々
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