リウマチの通院日でした。いつものように採血をしてから診察・会計・お薬をもらうまで約4時間。
慣れているはずが、今は首や背中が凝っているのと、リウマチの調子自体あんまりよくないのとで、同じ4時間でもとても長く感じました。
でも、ちょっと面白いことも。

最後、お薬をもらうのに待っていたとき、80代前半ぐらいの女性がすすっとそばに来られ何か言いたげな顔。
「はい?」と私が聞くと、「奥さん、悪いんだけど○○市の今日の感染者数(コロナ)を調べてもらえません?」と私の持っていたスマホを見ながらおっしゃいました。
ええ?今?
「ちょっと待ってくださいね、調べますね」「あ、出ていますね。今日は○○人ですよ」
私がちょっとびっくりしたのを隠しながら答えると、その80代の女性は手提げから小さなノートを出して、日にちと人数を書き込んでいらっしゃいました。
いつもは新聞で確かめているそうですが、スマホを見ていた私がたまたま目に入って聞いたそうです。
「ありがとさん、助かりました。ごめんね」、と言ってすぐ方向を変え、その女性はスタスタ歩いて行かれました。なんかカッコイイな。
もっと話をしたいのかな?と思ったのは私の方だけだったみたい。決めつけちゃいかんね。
自慢じゃありませんが、私は若い頃から人に道を聞かれたことがほとんどありません。多分この人生で5回もないと思います。
いつも険しい顔をして外を歩いてるんでしょうねぇ。話しかけないで、みたいな。
過去記事と私のプロフィール・ブログ村だから、道ではありませんが、こんなふうに聞かれたことが意外でした。
でも、私もこの年齢になってやっと、人から何か尋ねてもらえる顔になったんだな、険しい顔じゃなくなったんだな、と思えて嬉しかったです。
それに、その女性の年齢を感じさせないお元気さや機敏さにも励まされました。
というわけで、今日はこのあとすぐ孫守りに行ってきます。私も快活なおばあさんになろう!と思って忘れないうちに書きました。お付き合いいただきありがとうございました。
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3/29書籍発売。人生後半を身軽に暮らしていきたいという人に向けて書きました!年齢を重ねていても片付けが苦手でも、変えていくことができます。30代や60代の人からも「わかりやすかった」という感想をいただいています。手にとっていただけると嬉しいです。