物が減ると、難しい収納のテクニックがいらなくなる
一般的な片付けの効果については、ブログでもセミナーでもお伝えしてきました。
収納の面にしぼって片付けの効果を言うなら、「物が減ると、難しいテクニックがいらなくなってくる」というのがいちばん。
収納のスキルが高い人なら、物が多いままでも上手に収納することは可能です。でも私には難しかったので、かんたんな収納でいいようにと物を減らしてきました。
物が減ると収納スペースに余裕ができるので、
そこに置くだけ・入れるだけで済むようになります。
日常よく使うものを、最も出し入れしやすい位置に収めるこの点だけ守っていれば、片付けが苦手でも失敗することはまずありません。
「ここで何をするか、その時に使うものは何か」
自分へのこんな問いも、物の整理をするときに役立ちます。
必要なものをサッと取れるというシンプルなことひとつでも、自分をラクにしてくれていると気付くようになります。
私の収納はまったくお洒落じゃないですし、物を減らすのにも時間がかかってしまいました。
ですが、その数年で家事がぐっとラクになったことは、この先もくり返しお伝えしていきたいと思っています。
@住まいと暮らしのプラットホーム 花吉野(運営:近鉄不動産さま)
終わりに
「やっぱり、物を減らさないと駄目なのか…」
こう考えると腰が重たくなってしまいますよね。ですので、捨てるのが苦手でも物が少なくてラクな暮らしはできるようになる!と思いながらやっていきましょう。
私も引き続き、部屋もパワーポイントも見直していきます。
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2冊目となる書籍を発売中です。人生後半を身軽に暮らしていきたいという人に向けて書きました!年齢を重ねていても片付けが苦手でも、変えていくことができます。30代や60代の人からも「わかりやすかった」という感想をいただいています。手にとっていただけると嬉しいです。