昨日は、鍵の収納を例にしてイライラしないですむようになったことを書きました。未読の方は、ぜひご覧ください。
もうイライラしなくていい。鍵の迷子をなくす収納あるものでまかなうキッチン収納
みなさんは、収納グッズにお金をかけていますか?かけたいですか?
せっかく物を減らしたのだから、今度はお揃いのケースを使って綺麗に見えるようにしたいと思う人もおられるでしょう。
私も、物減らしをはじめた8年前は、そう思っていました。
でも結局は、家にあるもの(持っているもの)で収納することが多いです。
無印良品などで買ったものもありますが、そうでないものもたくさん。ですから、見た目は程々といったところでしょうか。
でも、満足感があります。そんな収納でも、「自分が使いやすいキッチンにさえなっていればいい」という目標が達成されているからです。
サンタクロースの陶器には娘が買ってきたケーキが入っていました。
箸置きは、丈夫なお菓子の箱に入っていた丈夫な小箱。ただし箱類はカビや虫が好むため、傷んできたタイミングで交換です。
孫の食器をまとめてグルーピング収納しているケースは、2階を片付けていたら余ってきたもの。
レードルなどを入れているファイルボックスは、娘が大学生のころマンションで使っていたもの。
黒いゴムが入っているのは、綿棒ケースをカットしたもの。
クリップや洗濯ばさみが入っているのは、机の引き出しでもう不要になったケース。たしか昔、セリアで買ったものです。
洗濯ばさみはこの白いのだけ、キッチンで使っています。
洗濯ばさみなんて昭和っぽいですか?やっぱり便利なのですよ~
あるもので間に合わせている収納なので、見た目の美しさはありません。
でも、欲しいものがサッと取れて、使い終わったあともサッとしまえるので、満足できています。
片付けで何を優先するか、何にお金を使うか
片付けで、何を優先するか。
何のために整理したり収納したりするのか。
何にお金を使って、どこでセーブするか。
私はこれを考えるようになってから、買い物でも無駄がなくなってきました。収納グッズだけでなく、食器やお鍋やキッチン家電を選ぶときもです。
欲しいもの(欲しいこと)にお金をかけるかわりに、そうでないことにはお金をかけないように。
当たり前のことかもしれませんが、あらためてこう考えるようになりました。
終わりに
なんでも不要だと捨ててしまうのではなく、使えるものはどんどん使ってみよう。
新しいものを使ったほうが動きやすくなったり、満足感があがったりするなら、買い替えよう。
こんなふうに考えて、整理と収納を繰り返してきました。
今は、あるもので収納できればいいと考えていますが、年齢を重ねていけばまた変わる時期が来ると思っています。
そのときも、「自分はどうしたいか、どんなキッチンになら使いやすいか」を、立ち止まって考えたいです。
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