昨日はリビングが散らからないよう、ちょい置きを防ぐ模様替えについて書きました。
今日は、キッチン収納の基本について書きます。
キッチン収納の基本
キッチンは1日に何度か立つ場所なので、物の整理や収納がうまくできていると家事のストレスがぐっと減ります。
その大事なキッチン収納。
片付けが苦手でも、この基本さえ押さえておけばうまくいくという収納ルールがあります。
●高さを意識…動作や動線を考えた位置に
●グルーピング…用途でまとめて
●使用頻度で収納をわける…毎日使うのか、週に1,2回使うのか、それとも?
高さを意識…動作や動線を考えた位置に収納
キッチン収納に限らずですが、家事は立ってすることが多いので、何をどの高さに収納するかがカギになってきます。
次のイラストのように高さを「上中下」と分けた場合、中の位置がもっとも使いやすいです。
この「中」の位置が、収納のゴールデンゾーンというわけです。

中の位置の次に使いやすいのが、下の位置。
上の高さのところは、脚立などを持ってこないと届かない場合もあるため、あまり使わない物などを収納するのに適しています。
グルーピング…用途でまとめて収納
グルーピングのことは、引き出しを例にあげて前に書きました。
使うものを、使う場所で、用途別にまとめて収納する。
これが簡単。ごちゃつく引き出しの片付けの基本
システムキッチンでいえば、コンロで調理するのに使うものは、コンロのそばに。
シンクで洗い物をするのにつかうものは、シンクのそばにまとめて。
味を調えるもの、切る時に使うもの、混ぜる時に使うものというように用途でまとめて収納しておく。
その他にも、用途でわけてグルーピング収納しているものがあります。
たとえばわが家は、週に1,2回は朝食がパンになります。その時、コーヒーや紅茶、ハーブティーをひとまとめにしたカゴから出しています。

ティーバッグやインスタントのものばかりですが、こうしてまとめておくと、サッと出してサッとしまえます。

その日に飲むものだけカゴから出しています。
また、ここに入れるスプーンは決まっているので、食洗機から出したら直接ここへ収納しています。
使用頻度で収納をわける…毎日使うのか、週に1,2回使うのか、それとも?
キッチンで使うもの、用途でグルーピングしたもの、それらを、使用頻度でわけて収納していきます。
そのときに、はじめに書いた「高さ」で収納する位置を決めていきます。

①よく使うものを、もっとも使いやすい「中」の位置に
②使う頻度が低めのものを、「下」の位置に
③めったに使わないものを、「上」の位置に

たとえば先ほどのコーヒーセットは、中と下の間くらいの高さのところに収納しています。
上の位置(吊戸棚のなか)には、お菓子づくりのものをまとめたカゴや、非常用の長持ちするレトルト食材など。
キッチン全体の整理や収納は、WEB内覧会の記事が参考になります。
ブログ村テーマ
WEB内覧会*キッチン
食器棚でも、使用頻度でわけて収納する位置を決めていきます。
高い位置には、年に1回程度しか使わないものを収納しています。
終わりに
毎日使うのか、週に1,2回使うのか、それとも?
何をするときに使うのか。一緒にまとめておくと便利なのは何か。
よく使うなら、いちばん使いやすい位置に収納するのがいいですね。
こんなふうに、使用頻度を確かめながら考えていくと収納する場所を決めやすくなります。
順番に考えて収納の定位置を決めると、キッチンでの無駄な動きも減ってきます。
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