今日は、今まで捨てられなかった思い出の物を捨てられた理由について書きます。断捨離の「捨」ではありますが、私にとっては「離」でもある内容でした。
目次・思い出があるものを片付ける
・子供のためでなく自分のための断捨離
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・娘の結婚が決まり、どうしても断捨離できなかったものを捨てはじめました。・突然の義母の入院からひと月。2度目の同居?今の私にできる片付けとは。 思い出があるものを片付ける
3月の挙式を待たず入籍し、今月末から新居で暮らしはじめる娘が、その日までにとせっせと片付けている最中です。私もこれを機に片付けようと、しばらく放置していた押し入れや引き出しの中を整理しました。
娘から毎月わたされていた生活費が入った銀行の袋を、ずっと取ってありました。本人は笑っていましたが、私にはどうしても捨てられなかったのです。今回やっと、踏ん切りがつきました。
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思い出の品で捨てたもの。もうひとつはビデオです。前の引っ越しのときにも処分できず、これまでの4年の断捨離生活でも手放せなかったものでした。
再生することは出来ますし、実際、去年もいちど観ています。でも、もう今を逃すと処分できなくなると思って決めました。
4本のうち2本を処分。あとの2本は、気持ちが追いついてくるまで待ちます。
私の40代半ばから50代半ばにかけての10年は、過去の自分をふり返るのと同じぐらい、未来の自分を思うことが増えた10年でした。
同世代の人なら、どなたにとっても大きな節目がある10年だと思います。子育ての区切りと介護生活のスタート、自分自身の身体の変化、見えてくる夫の定年など、変化が多いです。
最近は、子供に負担をかけたくないから物を減らすというより、これを残して子供が喜ぶだろうかと考えることのほうが増えました。
私は”50代からの片付け・収納・家事”というテーマの管理人をしています。たくさんのエピソードが集まりましたので、こちらもぜひ参考になさってください。
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50代からの片付け・収納・家事子供のためでなく自分のための断捨離
収納するのに、ビデオも銀行の袋も、さほど場所を取りません。今まで捨ててきたベッドや食器棚、背の高いラックや押入れ箪笥に比べれば、ずっと捨てるのが簡単なものです。
それでも、ひとつひとつに家族との物語りがあるから、なかなか捨てられませんでした。
これらはもちろん、子供たちが捨てないでと言った物ではありません。私が残しておきたくて保管してきたのです。
やっと、なくても大丈夫だと思えました。物はなくても思い出は消えないと言うことを、ひとつずつ手放しながら確認してきたからだと思います。
●それがなくても思い出は消えないということを、片付けながら経験してきたから
●今がチャンスだと思ったら、すぐ行動に移せるようになったから
●誰かのためではなく、自分のための片付けだと確かめられたから
これらが、今まで捨てられなかった思い出の品物を捨てられた理由です。
息子が亡くなってから加速した私の断捨離も、今年の秋がくれば丸5年です。
今年の春は私にとっても大きな変化がある春になりますので、後でいいことと今すぐやることをサッと見極められるようにして片付けていきたいです。
ブログ村のテーマで断捨離や大人世代のシンプルライフについて参考になる記事が読めます。こちらもチェックしてみてください。
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