今日は、親の家の片付け(義実家)について、わだかまりが残らないよう工夫しはじめたことについて書きます。
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・ノートを兼用に
・わだかまりの残らない片付けにするために
- 黙って聞く
- 黙って書く

同居、やり直し
昨年末に義母が骨折して入院しました。今、私たち夫婦は、二度目の同居に向け義実家の片付けをはじめています。
二度目というのは、同居からはじめたものの色々な事情があり別居、20年近く経ってからの再びの同居だからです。
義実家の押入れからは、同居していた頃に使っていた懐かしいものがつぎつぎと出てきますが、これまでしてきた片付けがこの先もきっと役立つと思いながら、手を動かしています。
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私たち夫婦は、義母が入院した当日に、1冊のノートを買いました。そこに、入院してからの義母の様子、病院側との話し合いの記録、お見舞いに来てくれた人のことなどを、細かく書いています。
今はそのノートに、義実家の片付けのことも書いています。このノートがあることで、夫婦ともに、「言わなくてもわかるという思い込み」で失敗することがなくなりました。やはり伝えないと伝わりません。
●1冊のノートを夫婦で共有することで、出来ごとだけでなく、お互いの気持ちも確認できる。
●今することと、ちょっと先ですることを、分けて考えることもできる。
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私も夫も、こまかく口で説明するのが苦手なタイプです。だから、書きながら頭を整理できるノートは、ふだんからよく活用しています。
ノートの使い方を型にはめようとすると、私はかえって効率が悪くなってしまうので、おおざっぱな書き方をしています。それでも、部屋と心の片付けに、ノートは役立っています。
私のようなざっくり系もよし、流行りのノート術を駆使したやり方もよし。
好きに選べるところがノートのよいところなので、暮らしに行き詰まりを感じておられる人にもおすすめしたいです。完璧じゃなくても大丈夫。むしろ完璧なノートを目指さない方がいいです。
わだかまりの残らない片付けにするために
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黙って聞く
若い頃から片づけ上手、仕事もしながら家事をまわしてきた義母は、入院した直後から、家の今後についてたくさん話すようになりました。それも実に具体的に。
途中、「おかあさん、それは無理なのでは?」と思うことが何度かありましたが、口を挟みませんでした。今はだまって聞こうと決めていたからです。
まずは言いたいことを言ってもらい、本当にその思いが叶わなくなると予想できた時点で、理由を説明しようと思っています。
先に先にと案じて遮断してしまうと、こじれます。これは同居していたころの私の失敗。もうそれは繰り返したくありません。
黙って書く
のみこむ一方では苦しくなります。だから私も、思うこと感じることをこのノートに書き込み、夫と共有しています。
そうすることで気持ちが整理され、またぼちぼちやっていこうと思えます。
●夫婦共有のノートを使って、気持ちを整えながら、親の家の片付けをしていく。
●片付けに対してわだかまりの残らないよう、今は親の話を遮らずに聞く。
次々としなければならない事も増えてきますが、焦らず慌てず、ちょっと息抜きもしながら片付けています。
部屋と気持ちを整える簡単なノートづくり、おすすめです。効果を感じるから、片付けの苦手な私にも続けることができています。
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