このGW中は、いつもより多くの方からメッセージをいただきました。
中でも印象的だったのが医療従事者のお二人と、いわゆる”長男の嫁”をしている方からのメッセージでした。
今日はそのうちの一つをご紹介しながら、今朝、なにを考えたかについて書きます。
自分を守ろう
今朝も今までもこれからも変わらない私の思いは、タイトルにしたように、「言いたい人には言わせておけばいい」ということです。
仕事もプライベートも、自分のものです。
だから、自分の身体や生活を守ることを優先していいです。そのために、どんな選択をしてもいいです。
誰に何を言われようと、どう思われようと、自分を守っていいです。
まわりくどい批判も、自分本位なお小言も、無責任なアドバイスも、ぜんぶ流してしまっていいです。
静かに笑いながら、やり過ごしましょう。
はじめはそんなふうに割り切れませんでしたけど、だんだん慣れて、私にも出来るようになりました。
断捨離ブログランキングには身軽に暮らすことを目指す記事がたくさんあります。興味のある方はご覧ください。
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読者さんからのメッセージ
Hさんから頂いたメッセージはこちらです。
件名
同じような立場の人は沢山いるのですね
本文
さよさん、こんにちは!時々ブログ拝見しています。
私は46歳、長男の嫁、子供はいません。
結婚当初は、主人の実家の横の離れの2階に住んでました。
離れの一階は義理の両親の作業部屋でした。5年で家を出ました。
両親は意地悪でもなく、お世話になっていたのですが、色々あって出ました。
今は賃貸で楽しく暮らしています。出るのは勇気がいりましたが、出て、こんな幸せあったのか、と思うくらいでした。
引越した日からグッスリ寝れるようになったのも驚きでした。
でも義理の父が亡くなり、(病院へ泊まって看病もしました) 法事の度に親戚から帰れと言われます。
うるさい親戚に限って、同居などしてません。
毎週主人が泊まりに行き、私も度々お義母さんに会いに行ってます。
この距離感が一番幸せだと思ってます。私は。
さよさんのブログを拝見して、親戚とは色々言ってくるものなんだな、と思いました。
自分と同じような思いをして頑張ってる方を見ると励みになります。
これからも、ブログを見て勉強させてもらいます!
メールで伝えることができて有難いです。ありがとうございました!
メッセージを送っていただき、ありがとうございました。いつも私の方が励まされています。今日もがんばります。
「今、幸せかどうか」を基準にする
メッセージをくださったHさんは、おそらく私が書いたこれらの記事を読んでくださったのだと思います。
長男の嫁の、苦しい思い出の捨て方長男の嫁への介護の期待は、こうして加減する。不器用なわたしの場合私は次のようなことをお返事しました。
●言いたい人には言わせておけばいい
●めったに家まで乗り込んできて指図しない
●同居をすることが正しいとは思わないし、別居をすることが不義理だとも思わない
●大切なのは、Hさんが「今、幸せかどうか」

残りの人生を考え、ゆったりとした気持ちで暮らす
自分の身体を大切にしよう
メッセージをくださった医療従事者の方にお伝えしたのは、お疲れ様ですということと、どうかお身体を大切になさってくださいということでした。
そのうちのおひとりは、最近お仕事をやめたということを教えてくださいました。
メッセージをくださった人たちは、その内容から40代~50代の人だと思われます。
そろそろ、具体的に残りの人生のことを考えはじめていらっしゃるのではないでしょうか。
女性は40代~50代にかけてが、いちばん変化のある年代だと思います。
私は40代なかばで発病し、50歳で息子を亡くしたあと家じゅうの片付けをはじめました。
54歳のとき一度は同居から別居になった義母を、介護のため再び家に引き取りました。
この間、子供たちのことや夫のことを優先して暮らしてきた自分を、少しずつ変えてきました。
良い妻や良い母になろうと無理をしていたというより、それが当たり前だと思って暮らしていました。
こんな私には遠い目標でしたが、両親からもそのように厳しく育てられました。
でも、それでは立ち行かなくなりました。
自分を守るために
世の中には立派な人が大勢います。
そういう人たちを目指せと教わり、生きてきました。
でも、もうやめました。もっと自分を大切にすることを考えていこうと。
そうでないと、私という人間が持たないとわかったからです。
片付けの効果
片付けは自分や暮らしを変えていくのに、とても役立ちました。
過去に区切りをつけたり、自分が本当にしたいことは何かがわかってきたり。
健康で経済的にも余裕がある。
自分の生き方に誇りを持ち、家族にもなんの心配もない。
そんな人はなかなかいないと思うし、私がそうなることもないでしょう。
でも、ものごとの捉え方や暮らし方は、変えていけると信じています。
今からでも間に合います。ぜんぜん遅くありません。