先日、自分が専業主婦であることについてあらためて書いた記事へ、何通かメールをいただきました。
専業主婦じゃダメか。ずっと専業主婦の私が、やめたことと支えにしていること 今日はそのひとつをご紹介します。
すぐお返事を出したのですが、ゆうべふと30年以上前に関わりのあった女性のことを思い出したので、そのことも少し書いてみます。

「専業主婦じゃダメか」の記事へ届いたメール
はじめまして、現在38歳、結婚して10年目になります。
子供は不妊治療をしても3度流産し、結局できずに夫とネコの3人暮らしです。
不妊治療をしていた時、思っていた以上にストレスだったようで、ある日、突然電車に乗れなくなりました。そのことをきっかけに専業主婦になりました。
子供もいないのに専業主婦。
そう思われるのが苦しくて何度か社会復帰を試みましたがやはり体調を崩し、結局10年ほぼ専業主婦です。
でも、ブログを読んで自分がいいと思えば、自分にとってそれが幸せならばいいんだなぁと、救われました(*´ェ`*)
焦らずもう少しだけ自分に甘く頑張ろうと思います。ありがとうございました☆
メールありがとうございます。
Nさん、メールありがとうございます。
あのときのお返事には、3つのことを書かせてもらいました。
・私の記事がNさんを元気づけられたということが嬉しかった
・Nさんのこれまでの辛さを理解するのは難しいけれど、頑張ってこられたことは想像できる
・誰かの思いをコントロールするのも難しいけれど、自分の気持ちは自分で守れると思っている
メールは少し硬い文面になっていたと思います。すみませんでした。
今日はもうちょっと柔らかく、ふだんどおりに書きたいです。
ある女性のことを思い出しました
Nさん、私ゆうべね、ある女性のことを思い出しました。
働いていたとき数か月にいちど訪問していたお宅の方で、いくと美味しい抹茶ラテを出してくださった人です。
私は証券会社で勤務。1日の半分は店頭、あと半分は担当のお客様のところを回るという仕事のやり方をしていました。
なぜこの女性のことを書きたくなったかといえば、おそらくNさんと年齢が近い人だったのではと思ったからです。
「あら、ちょうどひとまわり私が上なのね」
「子どもはいないのよ」
「冷たくて甘い抹茶のラテを、午後にこうして飲む時間が幸せ」
「お茶は座って立てなきゃ、と思ってるでしょ?ふふふ」
「いいのよー立ったままキッチンでシャカシャカすれば。美味しければ」
終わりに
メールを頂いたことがきっかけになり、ほんとうに久しぶりに思い出しました。
ボーナスシーズンやその月のノルマ達成が厳しいとき、必ず訪問していたお宅でした。
優しくて知的でユーモアがあって、素敵な人でした。私は行くのがいつも楽しみで、マンションまでの坂道をあったかい気持ちで歩いたことまで思い出しました。
玄関に入るとすぐ森の香りがしました。あれはお香だったと思います。
あれから30年あまり経ちます。お元気だろうか、今も。
幸せに暮らしておられるといいな、と思いました。
ブログランキングに参加しています。下の2つの四角いバナーをクリックして下さると嬉しいです!いつも応援ありがとうございます。
↓

以下、ブログ村テーマ捨てても、大丈夫だったもの21日でよい習慣を身につける後悔しないモノの捨て方&手放し方私の人生を変えた一冊貯金、貯蓄、家計、お金に関すること大人が着る無印とユニクロの服白髪染め、ヘアカラーについて最新の情報はこちらから
↓
断捨離・ブログランキングシンプルライフ・ブログランキング50代ファッション・人気ブログランキング