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私は幸せか?読者さんからのメールに思うこと

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みなさんは今、幸せですか?もしそう聞かれたら、どんなときに幸せを感じると答えますか。


読者さんからのメール


さよさん、こんにちは。またメールさせて頂きました。

同居で介護をされてて本当にすごいなと思っています。私は、同居は主人だけで精一杯です(笑)

些細な事でも揺さぶられるので、お義母さんと同居したら…。

でも、週に一度のお泊まりでは不安な感じになってきました。

親戚や近所、先週も言ってきました。病院受診させたら?って。



この前の土日に実家でずっと作業をして、暑かったのと気も使ったのとで、月曜日ダウンしてしまいました。

なんとか復活し仕事に行きましたが、強い人からしたら、私は弱い嫁なのかもしれません。



でも今は幸せ。主人に感謝してるので、幸せな気持ちになります。

そしてまた実家に行きまーす。

無理せず頑張る、って変な日本語ですが、自分のできる範囲でするしかないですね。



こうしてメールさせて頂けて毒出しになります。ありがとうございます!


Hさん、いつもブログをお読みいただき、メールもまたこうして送ってくださり、嬉しいです。ありがとうございます。

前のお返事にも書きましたけど、私は偉くなんかないですよ~

はじめの同居に失敗して、長らく別居をしていて、一昨年からまた同居をやり直しただけです。

夫の実家付近20190628

あのまま義母を一人で大きな家に帰すことは、どうしてもできませんでした。

もしそれで義母がまた大けがをしたら、自分が後悔すると思ったからです。

Hさんご夫婦は、ともにお仕事がある毎日。週に一度、ずっと通ってお義母さんを見守るのはたいへんだと思います。

それぞれのご家庭で事情があるので、単純には比べられないです。



それに、前にも書いたかもしれませんが、同居しているのが良くて、そうじゃないのが良くないということでもありません。

逆も然り。

大事なのは、その家族にとってなにがベターかということだけです。


 

介護に共通の正解はなし。でも、相談は早めに


Hさんはまだお若いです。お仕事の面でもまだまだ活躍できる機会があると思います。

できれば早いうちに、地域包括支援センターで、今後の介護のしかたについて相談されることをおすすめしたいです。キーパーソンになる人を、まず見つけてほしいです。

家の中も家計も心のうちも見せながら相談できる相手がいることが、暮らしの支えになっていくと思います。



家の外にも居場所があること


先日、義母がデイケアを受けているあいだに、夫婦で近場の温泉に行ってきました。気分転換にはもってこいの場所なのです。



息子に重い知的障害があったため、本人が成長するにつれパニックへの対処がたいへんになりました。

そしてだんだん、家族で旅行するのが難しくなりました。

ふつうの家庭のように、スキーや海水浴やテーマパークにも連れ出してきましたが、限界が来たのです。



そんな時に見つけた、温泉と脱衣場と休憩室があるだけの癒される場所。息子を連れてでも行けた場所。

コロナのことで入場制限がかけられていましたが、いつも通り、空いていました。のんびりできました~



終わりに


帰りがけ、年配のご婦人が二人、私に声をかけてくださいました。



「近くに住んでるけど村のバスで送ってもらってるんです。嫁さんに世話かけたくないしね」

「足も腰も痛いですけど、こうして友達にさそってもらって来れるのは、ほんまに幸せですわ」

「ここへ来るのは、うちらの仕事みたいなもんです」

ピカピカのお顔のままこう言って、大笑いしておられました。



そばにいただけで、こちらまで幸せな気持ちになりました。おそらくお二人とも70代後半だと思いますが、あの元気と美しさは、温泉通いのせいだけではないと思います。

そして、私もまだまだがんばるぞー!と思えたのでした。

幸せって、ふと感じるものなのだと思います。あ、いま、幸せというように。

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原田さよ

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考・衣・食・住、すべてをシンプルに。片付けやすい順番や罪悪感のないものの減らし方、家族のだれもがわかりやすい収納、身体も心もラクでいられる家事のやり方について書いています。少ない服でも楽しめる着回しの工夫なども。
ものを減らしてゆったり暮らせるようになりました。自分に使える時間が増えたことが一番嬉しいです。

整理収納アドバイザー
住宅収納スペシャリスト
生前整理アドバイザー1級


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