お婿さん実家とのおつきあいも、6年経ちました。今日は、これまでとこれからの程よいつきあい方について、私の思いをまとめてみました。
うちに障害の重い息子がいたこと、亡くなったこと、それを6年前の顔合わせのときに話したのですが、とても素直な思いを聞かせてくださいました。今もはっきり覚えています。
私のプロフィールと過去記事・ブログ村 先日、久しぶりにご両親とお会いしたので、去年の今頃にあった出来事を思い出しながら書いてみました。
フリー画像。お婿さんのお母さんは孫さっちゃんの髪を、私は娘の着付けをしました。懐かしいです。過去記事に加筆して更新。
お婿さん実家とのおつきあい、6年経った今
昨年の11月、孫さっちゃんの七五三の記念写真を撮るとのことで、娘の家に集まりました。
「ご飯かお茶でもどうです?」と、私の役目が終わったあと声をかけてもらいました。相手はお婿さんのお母さんです。私は即、「行きますー!」と答えました。
孫は可愛くてもべったりはしない祖母、というところが似ているせいか、話していていつもラクだし楽しいのです。
よく、子どもが結婚した後の親戚づきあいで悩むというのを聞きますが、私はまだそこまで悩んだことはありません。
形式的なおつきあいもなしです。気を遣わないわけではないけれど、形だけのおつきあいに、あまり意味がないと思っているからです。無理をすればいつか苦しくなるでしょうし、多分これはお互いに思っているはず。
とまあ、分かったようなことを書いていますが、失敗したー!と思ったこともあります。その反省があるから今があるのかも。
30歳の娘には地味でしたが、帯や小物しだいでは50代になっても着られる訪問着です。これは私が20代の終わり頃から着ていたもの。
着付けを終えた娘たちが写真館へ行くのを見送り、私とお婿さんのお母さんはすぐカフェへ出発。
お店について2時間ほど、楽しくおしゃべりしました。画像は、食前酒ならぬ食前酢、美味でした。
こんな関係、変わってる?
娘が結婚して5年半、お婿さんのご実家とはその前年からお付き合いがはじまりました。地元のお祭りに合わせお宅へ遊びに行かせてもらったり、一緒に歌舞伎を観に行ったり。
奈良の有名な紫陽花寺に、娘とお婿さんのお母さんと3人で行ったこともあります。
母親どうしがこうして交流するのは、もしかしたら珍しいことかもしれませんね。
結婚後は、孫を通したおつきあいがメインですが、孫が生まれるまでは1泊の旅行にも誘ってもらい、娘夫婦といっしょに出かけたこともあります。
どれも私にとっては忘れられない、良い思い出になりました。
なぜ、お婿さんのお母さんと話してスッキリしたか
お婿さんのお母さんと話してあんなにスッキリしたのは、たぶん…
●お嫁さんのお母さんとお婿さんのお母さんというより、同じ年齢の中年女性どうしとして話せた
●同居介護のことと自分のこれからのことを、素直な気持ちで伝え合えた(たぶんあちらも)
おわりに
年齢が同じで、同居して親をみているという立場も同じ。
介護の小さな愚痴や悩みを共有できたことが、とくに嬉しかったです。それでいて親どうしですから、立場を越えて踏み込み過ぎないという無言のルールも感じている。これも心地よかった理由のひとつでしょう。
私の行いのせいでこのバランスが悪い方へ傾かないよう、楽しみつつも気をつけながら、つきあっていきたいです。
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