老後老後と書いていますが、そもそも老後っていつからでしょう?私は若い頃、50代はすでに高齢だと思っていました。つまり、59歳の私と61歳の夫なら老夫婦だということになります。
今日は、すでに老後になっている今、早めに捨ててよかったと思える家具についてまとめました。
すでに使っていない家具、中身も使ってないものばかり、そういう家具はあっても邪魔なだけです。
もしその家具が背の高い家具なら、危ない。いずれ処分しなければいけないのなら、少しでも体力気力があるうちにと思って処分してきました。
*2020年6月5日更新、2022年7月14日加筆更新片付けのタイミングに、うまく乗っかる
✔いれもの(入れる家具)があるから、また物を入れてしまう(買ってしまう)
✔今ある家具だけでもう足りているし、使わないなら捨てよう
✔これから年を取るごとに、捨てに行くのも大変になる
✔業者を呼ぶのもめんどうになって、使わない家具をいくつも放置してしまうかもしれない
✔やるなら今だ
こんなふうに順番に考えながら、手放してきました。
片付けて、老後への不安を減らしておく
私は、息子が亡くなって5ヶ月ほど経った2013年の秋から、本格的に家じゅうの片付けをはじめました。
病気のことと自閉症の息子のことを書いていた旧ブログからこちらのブログへ移ったのも、それがきっかけでした。
過去記事とプロフィール・ブログ村その頃から、「大きなものは今のうちに片付けておきたい」と切実に思うようになりました。
大きいものは重たい、重たいものは動かしにくい。
動かしにくければ自分ひとりで出来ないから、誰かに助けてもらうことになる。
助けてもらうためには段取りが必要。いろいろ、たいへんそう!
なにより持病の関節リウマチのこともあり、体力的に自信がありませんでした。だから、片付けはじめたからには、大きなものもいっしょに処分していこうと決めていました。
不用品をどんどん捨てていったら、それを収納していたラックのなかが空っぽになるということも出てきました。
大きな家具は無理でも、そういう小さめの収納家具から捨てはじめたら、気持ちが軽くなってきました。そういう一つ一つの経験を、次の片付けにつなげてきたのです。
これはたぶん、私と同世代で家の片付けをしている人なら「あるある」な話だと思います。いかがでしょうか。
おわりに
そしてまた先日、外の物置にあったものを処理センターへもっていきました。これはまだ壊れていなかったのですが、今の私には使いづらくなっていたものです。
壊れない限り、ものを捨てるなんてできない。もったいない。
私もはじめはそう思っていましたが、片付けて得られた効果のほうに目がいくようになったら、罪悪感は自然に減ってきました。
暑いですが、今の暮らしに不要になっているものを手放して、すっきりさせていきませんか。
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ブログ村ハッシュタグ#50代60代からの片付け#物を減らす方法
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