片づけられない
早くスッキリしたい。でも、迷う。決断力がありサクサク片付けている人の情報が目に入るたび、やっぱり焦る。
こんなふうに思う人、おられますか?

画像は、片づけて中が空っぽになった、三段のコロ付き押入れ用ラックです。中身がなくなったあとも、私は長いあいだこれを置いたままにしていました。「捨てられなかった」のです。
その時までに8畳2間分が一杯になるほどの量にはなった不要品を捨ててきたと思います。もっとかもしれません。
にもかかわらず、空にしたラック1つ捨てられないなんて。
捨てられない
このブログに検索で来て下さる人が使う複合キーワードで多いのが、「捨てられない 服」「バブルの服 捨てられない」「食器 捨てられない」などです。
まるで、「捨てられない」ことがダメなことのように見えますね。
かつての私もそう思っていました。「なぜいらないと自分でわかっているのに、捨てないの?」と。自問自答ばかりして焦っていたのです。
でもここまで片付けてきて、いろいろやってみて、考えが変わりました。どうしても決められなかったら、いったん置いておいてもいいんじゃないかと。
迷っている時間やそのしんどさを、頭の中の別の場所に預けて保留するんです。
この押入れラックも、最後は手放せたのだからもう良し!
私は超がつくほどのせっかちです。
気になる場所を先に片づけたい方なので、迷う時間が長ければ長いほど苦しくなります。
でも、だからこそ、いったん今こだわっていることを手放して、出来る場所を出来るように片付けた方が結果も出せるしスッとすると思いました。
大事なのは、辛い状況を抜けること。
迷い過ぎてしんどい時は、いったんその迷いを手放して現状維持。
それを悪いことだと思わず、別の場所を片付けていきます。
ブログ村テーマ後悔しないモノの捨て方&手放し方捨てても、大丈夫だったもの私の人生を変えた一冊
2冊目となる書籍を発売中です。人生後半を身軽に暮らしていきたいという人に向けて書きました!年齢を重ねていても片付けが苦手でも、変えていくことができます。30代や60代の人からも「わかりやすかった」という感想をいただいています。手にとっていただけると嬉しいです。