ショルダーバッグを一つだけ提げて、娘が旅行しています。
ワンピースに薄手のカーディガンを肩がけるだけの、ちょいとそこまでお茶しに行くようないでたちです。
ふだんから物への執着の少ない子ですが、社会人になってさらにその傾向が強まりました。
しかし、娘の部屋の壁際には夏服がどっさりかかったままです。
「まだ片づけないの?」
「このまま旅して、帰ってきて疲れない?」
私のこんな質問も、「はーい」「大丈夫だよー」と言って華麗にスルー。
服を捨てる条件や時期を決めているし、今はそのタイミングじゃない。
娘はよくこう言います。
前のブログでも紹介していたトラコミュ。つぶやきたくもなりますよね。わかる。わかる。
トラコミュ
20歳以上の子どもを持つ親のつぶやきズボラなのにせっかちな私から見れば、ちょっと不思議な人です。
でも、自由に生きてるように感じるから羨ましい。
*楽だから最小限の荷物で旅に出る。
*ルールがあるから、部屋の中が汚れてても慌てない。
同じようには無理でも、真似できそうなことはあります。それは、マイペースに徹すること。良くも悪くも、流されないこと。
今頃、どこら辺にいるのでしょうか。
無事に帰ってきたら言います。この大量の服、なんとかしなさーい。
2冊目となる書籍を発売中です。人生後半を身軽に暮らしていきたいという人に向けて書きました!年齢を重ねていても片付けが苦手でも、変えていくことができます。30代や60代の人からも「わかりやすかった」という感想をいただいています。手にとっていただけると嬉しいです。