シンプルに考えて素直に生きる
娘が初めての出産を終え、わが家で過ごしています。
私は、孫と娘、義母と夫の生活スタイルに合わせ、毎日慌ただしく動き回っています。
「自分が後回しになることが増えるだろうな」ということは、義母と2度目の同居をはじめるとき覚悟していたので、そこに娘や孫が加わってもさほど心は乱れていません。
寝不足や肩凝り腰痛で身体はガタガタですけど、毎日穏やかな気持ちで暮らすことができており喜んでいます。
孫の成長と娘の奮闘ぶりを間近で見て、自分もまた変わってきたと思えるときもあります。
「シンプルに考えて素直に生きる」
心に靄がかかりそうになったら、このことだけ自分に言い聞かせています。
これほど人を強くすることはないと思っているからです。

50代になっても60代になっても、人として成長したい
30年近く前の私は、母親としても人間としても未熟で、ずいぶん頑固でした。
次のtweetは、ネットのママ掲示板で母乳育児に悩むおかあさんの言葉を読み、思わずつぶやいたもの。
実際は、ここまで自分を追い込む必要なんてなかったと思っています。たしかに口出しはされましたが、親戚やご近所さんの言葉に悪意がないのは自分でもわかっていました。
子どものことを思っての母乳育児ではありましたが、自分がまわりの目を気にし過ぎていたのはたしかでした。
今ならあの頃の自分に言えます、「無理すんな」。
こんな頑なだった私の育児を、娘にはありのまま話しています。どう受け取ってどう活かすかも、娘に任せています。
反面教師にしてくれればじゅうぶんだと思いながら。
愛情は動いて示す
孫娘は可愛いし愛しいです。
でも、「目の中に入れても」とは思いません。むしろ逆。
愛しいのはもちろんなのですが、私にとってはたくさんの気付きを与えてくれる教科書のような存在です。
「人は元来、シンプルな生き物なんだな」と感心させてくれたり、「こんなことがもう理解できているんだな」と驚かせてくれたり。

愛情は言葉で示すより、動いて示すよう心掛けています。自分なら、その方が嬉しいからです。
娘に栄養のある食事を作る、ゆっくり食べられるような空間と時間を作る、清潔な部屋と清潔な衣類を使わせる、お婿さんを笑顔で迎える、お婿さんの好きな料理も作る。
直接ではなくても、これが孫娘にも良い作用を及ぼすと思いたいです。
お婿さんは週5でうちに来て夕飯を食べてくれます。
「おいしい美味しい」と言って食べてくれます。
お世辞でも嬉しいです。ありがたや!
私は50歳になってから家じゅうの片付けをはじめました。5月には56歳になります。
若いころから自分に自信がなくて、自分探しばかりしていましたが、今は与えられた環境を素直に受け入れて暮らしていきたいと思うようになりました。
今日も、できることを精いっぱいこなしたいと思います。
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2冊目となる書籍を発売中です。人生後半を身軽に暮らしていきたいという人に向けて書きました!年齢を重ねていても片付けが苦手でも、変えていくことができます。30代や60代の人からも「わかりやすかった」という感想をいただいています。手にとっていただけると嬉しいです。