60代で、理想のシニアライフを送るには
私はこの春60歳になります。私が思う理想の60代の暮らしは、次の3つのことを軸に日々の暮らしを生き生きといと回しておられるスタイル。
●食事や生活リズムに気を付けている
●仕事や趣味など、興味のあることにずっと取り組んでいる
●経済的な不安をなくす努力をしている
憧れているブロガーさん達ですが、なんの悩みもなく暮らしている人はいらっしゃいません。
でも、自然体でお洒落を楽しんでいるブロガーさん、家族と距離を取りつつ趣味に没頭しているブロガーさんなど、記事を読まない日はないのです。
過去記事と私のプロフィール・ブログ村憧れや理想だから遠い存在ですが、近づきたい思いは私にもあります。
*イメージ画像です近づけたらいいなと思って始めたのが、「真似できそうなことは、すぐ真似してみる」ということ。
遊び上手になる。自分のために、ためらわずに時間とお金を使う。大金じゃなくても、長時間じゃなくても、楽しめることはあるはず。
この週末はこれをやっていました。家のことをしばし忘れ、自分がしたいことを思い切り。
3年半遠ざかっていた、コンサートへ
ひとりで外食をしたり、フィットネスクラブでレッスンを受けたりと、コロナ禍でも自分の好きなことは再開していました。でも、毎月のように通っていた大阪のシンフォニーホールへは、なかなか行けませんでした。
それをようやく、この週末に。コンビニで発券するのも久しぶりでした。
3年半ぶりに聴いたのは関西フィルの演奏で、大好きなチャイコフスキーの曲です。
はじめの2小節ほどで、涙が出てきました。「なんて美しいんだろう」って。最近ほんとうに涙もろくなりましたが、それほど渇望していたのだと思います。
指揮の飯森さん、髪が真っ白になっていて座って振る状態でしたが、ときどき出る綺麗な左手の動きに覚えがあり感激。
飯森さんの指揮を見るのは3年半どころかもっと前です。でも、係りの人に見守られて退場していくあいだも、拍手が鳴りやみませんでした。それほど貫禄があり素敵でした。
帰りはいつものように、シンフォニーホール前のベンチで一休み。ここでその日の演奏をもう一度かみしめるのが、いつものお楽しみなんです。寒かったー。
今回も、安い3階席だったし、お金を使うといっても大阪はご飯も高いので福島駅前のミスドで済ませたし、やっぱり私が憧れている60代ブロガーさんのようにはいきませんでした。
でも、十分すぎるほど満足しています。
50代はやめどき、捨てどき、楽しみどき [ 原田さよ ]その日は早めに出て、梅田の紀伊国屋書店さんや、奈良県内のジュンク堂さんにも寄りました。新刊を並べてくださっていたので、事情を話してスマホで撮らせてもらいました。
1冊目のときは恥ずかしくて、「著者です、撮影してSNSやブログにアップさせていただきたいです」というのができませんでした。
こういうこと一つとっても、私は変わったと喜んでいます。いろいろな物を手放して身軽になってきたからこそ、変われたのだと思います。
おわりに
昔の私は、もっと自由に家から出られたらとか、もっと健康だったらとか、自分にないものばかりを見てぶつぶつ言っていました。でも今は、自分が持っているものに目を向けられるようになりました。
こんな風に週末を過ごせたのも、同居の義母が嫌がらずに施設を利用してくれるからだし、夫が私に「もっと外で楽しんで来ればいいよ」と言ってくれるからです。
これをすぐ忘れてしまうので気をつけます。
今朝もいいお天気。今日はLDKのカーテンを洗って、出れそうなタイミングで最後の桜を見に行きます。これも、素敵な60代の人のお話を読んで思いつきました。
これからも好きなことや、やってみたいことに、サッととりかかれるよう、軽やかな気持ちで暮らしていきます。
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2冊目となる書籍を発売中です。人生後半を身軽に暮らしていきたいという人に向けて書きました!年齢を重ねていても片付けが苦手でも、変えていくことができます。30代や60代の人からも「わかりやすかった」という感想をいただいています。手にとっていただけると嬉しいです。