服の断捨離、6年目
私はちょうど50歳になったとき、重い腰をあげて大々的な片付けをはじめました。
引越し以来開けたことがないダンボールも、使わない布団も、趣味じゃない食器も、もう読まない本も、「あれもこれも捨てたい」と強く思いながら片付けてきました。
もっとも減らしたかったのが服で、欲しかったのも服でした。
入れ換えたかったのです、古臭い服も太って入らなくなった服も、衣替えのたび手入れだけして着ないまま戻す服も、きれいさっぱり捨てて。
この5年でそういう服がやっとなくなり、今の自分の現実と向き合いつつ、楽しく服の整理ができるようになりました。
今日は、50代真ん中の私が、いま捨てたり売ったりして入れ替えている服について書きます。
*50代が断捨離する服
*50代が着る服
*未来の私が着る服
1枚目の画像はこの春に捨てた服です。
”服の断捨離・整理収納”というトラックバックテーマも作っています。興味のある方はこちらもあわせてご覧ください。
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服の断捨離・整理収納
50代が断捨離する服
50代真ん中の私が、いま捨てたり売ったりしている服は、次のようなものです。
●重い服
●硬い服(伸縮性のない服)
●動きにくい服(サイズとデザイン)
●着替えが複雑な服
●体温の調節がしにくい服
んー!ここまで書いて気付きましたが、これってズバリ私がシニア層に突入しているということです。
仕方ありません、そういう年齢にさしかかっています。
どれほど好きなデザインでも、重い布で出来た服や、硬い布で出来た服は、着ていて肩が凝りますから。
お洒落は我慢!と思っていたのはいつ頃まででしたっけ。
体温を調節しやすい服を重ね着していれば、今回の私のように風邪をひくことはなかったかもしれません。
3年前はまだこんな記事を書いていました。
シンプルライフの服装。断捨離3年目で、捨てるルールはこう変わりました。1.古いデザインだとはっきりわかる服
2.退色がなくても、毛玉が目立つ服
3.少なくとも1年は着ていない服
4.来シーズンも着る?、と迷う服
5.明らかにサイズが合わないと自覚している服
また、着替えが複雑な服もおっくうになってきました。
美しく見せるためのデザインゆえ、ボタンやファスナーの位置が微妙だと、手を真後ろまで回しにくくなってきた私には着替えが辛いです。
いま一番ラクなのは、かぶって着られる服です。ワンピースもかぶりで着られるものを選びました。
50代が着る服
ということは、これから夏に向かって選ぶなら、次のような条件の服が良さそうです。
ちょっとだけお洒落ゴコロも満たせるようなデザインをさがせば、大事に扱えます。
●軽い服
●柔らかい服(伸縮性のある服)
●動きやすい服(適度なゆとりがあるものなど)
●着替えが簡単な服
●体温調節がしやすい服
少ない服で楽しむファッション、の記事はこちらからまとめて読むことが出来ます。
未来の私が着る服
昨日は私の実家へ夫と二人で行ってきました。母は一人暮らしです。
もうすぐ85歳になる母は、半袖のカットソーにクロップドパンツという軽い服装でした。
カットソーやパンツの裾幅などは、自分で直して着ているようです。
私もこの年齢になる頃には…と思いながら、そんな母の服を見ていました。
「2階にね、そろそろ捨てようと思って袋2つに服を詰めこんで置いてあるの。そうしないと、いつまでたっても減らないから」。
「でも、やっぱり着ようと思って今朝そこから1枚出してきたわ」。
「ダメよねぇ、欲が深くて」。
母はそう言って笑っていましたが、私はそれでいいと思いました。部屋のどこにも散らかった場所がなく、安全を意識して片付けていることがわかったからです。
と同時に、いくつになっても服は女性にとって大事な存在なのだなと思いました。
梅雨が始まる前の今ごろは、服の整理をするのに丁度よい季節ですね。私も引き続き、クローゼットの中を見直していきます。
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