「ナイチンゲールは自然治癒力を高めるのが患者さんにとってとても大事で、そのためには病室の環境を整えることが重要だと言いました」
「みなさんの部屋は、空気が綺麗ですか?カーテンは汚れていませんか?シーツは清潔ですか?」
40年近く前のこと、高校の家庭科の先生が、授業中に私たちにこんなふうに問いかけました。昨日、久しぶりにこのことを思い出しました。
先生の話は本題から逸れることもよくありましたが、そのとき聞いたことが、今もときどき私を戒めてくれます。この文章を打っていたら、先生の色白なお顔やよく通る声もよみがえってきました。
今日は、散らかった部屋で暮らしていることを自覚しよう、身体や自分の心のあり方も見直そうと思ったことについて書きます。
狭くても物の少ない部屋なら、サッと心を切りかえられる

汚い部屋にいると病気になる?
先週のはじめあたりから咳と鼻水が出ていて、今ひとつな体調のまま過ごしていました。
いつもの花粉症の症状とはちょっと違う?とは思いつつ、病院にいくほどでもないとほおっておいたら、だんだん酷くなってきました。
熱は出なかったものの、日曜の晩は、咳込んで満足に眠れない状態に。
昨日は幸い義母がデイサービスを利用する日だったので、「これは早めに治した方がいい」と、かかりつけの病院へいきました。
薬も効いてラクになり、ふっと自分の寝室を見渡すと、いつも以上に散らかっています。
いったいいつからこんな状態になっていたのか。
自分の部屋も整えておく
そういえば、夫や義母の布団は干しても、私のはいつ干しただろう?
拭き掃除だって、キッチンやリビングはできていても、私の部屋なんて長らくやっていない。
家族と共有する部屋だけでなく、自分の寝る部屋も片付けて清潔にしておかないと、身体によくありません。
そんな当たり前のことに、今朝、気付きました。
久しぶりに風邪をひき長引いたのは、この散らかった部屋の状態と関係があると思ったのです。
このTwitterに貼った加湿空気清浄機の画像は、数日前のです。雨が降る前は晴天続きで、加湿器の水も1日でなくなっていました。
この写真を撮った日は、明日は雨だからもう水を入れるのは後でもいいか…と、ほおっておきました。
こういうところに、面倒くさがりの私の性格が出てしまいます!
部屋を片付けて、掃除もして、空気もいい状態にしておく。
ズボラな私は、自分の部屋だから自分ひとりが平気ならいいと思いがちです。でも、それではいけないと反省しました。
自分の健康を守れるのは自分だけ
また最近は、
自分の不満や不調の原因を、義母と暮らしているせいにしがちでした。
体調が悪くなったのは自分の暮らし方になにか問題があったからであって、家族のせいじゃありません。
先週はじめから風邪の症状が出ていた理由にも、心当たりがありました。
欲張ったのです、したいことをどんどんしようと。
いつもなら、風邪のひきはじめに葛根湯とのどぬーるスプレーさえあれば後は大丈夫なのに、今回はそうはいきませんでした。

自分の健康を守れるのは自分だけです。
家族がどうとか、この暮らしがどうだとか言う前に、最近の生活態度を見直してみよう。
自分の寝る部屋も綺麗にして、綺麗な空気に包まれて眠ろう。
寝込むほどに辛くはならなかったけれど、今回私は、あらためてそう思いました。
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