高価なものが素敵なのは当たり前。これがお洒落とお金の関係の現実だと思います。
お洒落をするのに一番かんたんなのは、痩せること。それも、筋肉を保って綺麗に痩せること。痩せて、ショウウインドウでマネキンが着ているコーデを全身まねること。
とまで言い切るのは危険な気もしますが、売り方にかかわらず、素材とデザインと作り方の正しいものが高価でお洒落なのは事実です。

お洒落な靴より、正しく歩ける靴
ふつうの主婦の私がお洒落にお金をかけていると言えるのは、今、靴だけです。
しかもデザインではなく、足に合うかどうかという基準で選んだスマートではない靴。

ここ数年、コートやネックレスなどもっと値の張るものも買っていますが、それらよりも、日常に密着している靴のほうが慎重に選んでいるという自覚があります。
今日はこんな私が、ファッションでお金をかけるなら靴だと思うようになった4つの理由についてまとめました。
お金はかかっても、足に合う正しい靴を買うようになった4つの理由
お金はかかっても、足に合う正しい靴を買うようになった理由は次のようなものです。
●無理をして買ったハイヒールを何十足も捨てていたとき、次に買うなら足に合うもっともっと良い靴を選んで大事に履こうと思ったから
●自分の足が開帳足だと診断されたことがきっかけで、足に合う靴選びのきほんを教わったから
●良い靴を選ぶには、お金がかかるとわかったから
●美容師さんや服売り場の店員さんから、「その人の暮らしや性格を知るために、まず、靴を見ています」と言われたから
見た目だけでなく、自分の足に合う靴を履いていないと姿勢が悪くなり、健康にも良くないと知りました。
足元をきちんとさせると気持ちも引き締まり、自信を持って歩けるようになってきました。

靴の断捨離をくりかえしてきたので、現在下駄箱に入っている靴は、私にとっては高価な靴ばかりになりました。
サンクリスピンの靴をはじめて履いたとき、朝から夕方まで歩き続けても足が痛くならず、目の前がぱあっと明るくなったのを覚えています。
インソールを作ってもらってからは、フォーマルの靴を履いて長時間立ちっぱなしでも疲れなくなりました。
この黒い靴はふだんにも履いています。
足に合う靴を履いて、人生を楽しもう!
足に合う靴を履いて、正しい姿勢で歩いていると、ふつうの服もふつう以上に見えていると気付くことがあります。
靴のおかげで服まで良さそうに見えるという些細なことですけど、これは私の気分をけっこう上げてくれています!
足元は人に見られているから、という理由にしばられるのはちょっぴり窮屈です。
でも、美容院やアパレルのショップでは堂々としていたいから、やっぱり靴は自分に合う良いものをこれからも探していきたいと思っているところです。
こんなテーマもあります。
ブログ村テーマ
大人の靴の選び方このブログでずっと書いてきたように、若いころの私は食べる物や遊ぶことを削ってまで有名ブランドの服や靴やアクセサリーを買うようなお洒落の仕方をしてきました。
そしてそれを、長いあいだやめられませんでした。
結婚して専業主婦になってからも未練があり、そのせいもあって、つい数年前までバブル期に買った服やブランドバッグを捨てられませんでした。
50歳で大片付けをはじめ、やっと、それら未練や執着の塊だった服や靴を手放しました。
この先、どのくらいお洒落に心も時間もお金もかけていられるかわかりません。
でも、だからこそ、足元からお洒落をして元気に歩き、楽しい日々が一日でも長く続くようにしたいです。
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