今週に入ってこの記事が検索でとても読まれているため、加筆して更新します。もとのタイトルは「やってはいけない入学式ファッション(母親)」です。
とある検索ワードの組み合わせで1位にあがっており、ビックリするぐらい読んでいただいています。例年この時期になるとワーッと読んでいただく記事ですが、今年はちょっと早いような。
内容は、私が失敗した…と思っている大学の入学式に着ていった服装と、一般的にタブーとされている入学式の母親の服装についてのまとめです。当時私は40代後半、大学の入学式なら50代の方もいらっしゃると思い、このタイトルにしました。
目次▶
40代50代母親の入学式の服装のNG、代表的なもの▶
娘の大学の入学式のとき初めてスーツらしいスーツで出席。これが失敗でした▶
入学式は明るい色のスーツで、と思っていたけれど▶
スカート丈が思っていたより短かった▶
50代の母親が入学式に着るコーデ(カラーのブラウスと)▶
終わりに
こういう落ち着いた色のスーツで入学式に出れば良かったと思っています。
40代50代母親の入学式の服装のNG、代表的なもの
40代50代で子供の入学式に出るということは、大学だけでなく高校の場合もあるでしょうね。母親が入学式に着ていく服装のNG例、私が今まで見たり聞いたりしてきた情報をまとめました。
●子どもより目立つ服
●真っ黒なスーツ
●黒ストッキング、黒コサージュ、タイツ、柄入りストッキング
●ミニスカート、膝が見えるスカート
●ブーツやミュール
●華美なヘアスタイル、アクセサリー、ネイル
●カジュアルなバッグ(ブランドものでもモノグラムは避けたほうがベター)
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#卒業式入学式に着る母親のスーツ ブランド主役が子どもであり、その場がお祝いの席であるということを忘れないでいれば失敗しないと思います。
かつて私が失敗したのは、
スーツの色と
スカート丈です。
私は淡いベージュとピンクの糸が織り込んであるツイードのスーツを着ていきました。スカートは、膝ギリギリの丈でした。これは失敗でした。
その学校にもよると思いますし、今となっては懐かしい思い出ですが、ちょっぴり苦い思い出として残っています。
娘の大学の入学式のとき初めてスーツらしいスーツで出席。これが失敗でした
子どもは二人。幼稚園から高校まで、卒入園、卒入学式は着物でいきました。
着物で出続けた理由は、お茶のお稽古で着慣れていたこと…と言いたいところですが残念ながら違います。
入学式や卒業式に着て行けるようなフォーマルスーツを、当時は一着も持っていなかったからです。
娘の大学の入学式のとき、はじめてスーツらしいスーツで出席しました。着物で行くにはあまりにも遠かったので、そのとき家にあった唯一のスーツで出かけたのでした。それは、フォーマルスーツではありませんでした。
このスーツが失敗でした。先にも書いたように、服の色とスカート丈で失敗しました。
入学式は明るい色のスーツで、と思っていたけれど
暗い色のスーツの人が多かった大学の入学式
娘の大学はカトリック系。入学式はいくつかの学部ごとに分けられ、別々の会場で行われました。広い講堂には両親だけでなく祖父母の姿も。
着物の人もちらほらおられましたが、ベーシックなフォーマルスーツを着ている人が多かったです。
スーツの色は総じてネイビーや濃いグレー。大半が、オーソドックスで大人しいファッションでした。私のような淡い色のスーツを着ている人はごくわずかでした。
そのうち、
着物の華やかさとカラースーツのそれは別ものということに気付いてしまいました。つまり、色無地には品格を感じたということです。
「誰も父兄の服装にまで目が行かないよね」
そうは思うものの、式の最中も終わってからも、自分が浮いているようで落ち着きませんでした。
大学のカラー(伝統や特色)を調べて、入学式に着る服を選ぶ
卒業式であれば黒・ネイビーなどのスーツを買って準備したと思います。
でも入学式なら、スーツでありさえすれば春色の上下で出ても差し支えないだろうと、家にあった淡いピンクベージュの対で出席したのでした。
今でも、入学式なら明るい色のフォーマルスーツで構わないと思っています。でも、その学校の伝統や特色について、もう少し調べていくべきだったと反省しています。
もうこの大学の入学式に出席することはありません。ただ、やり直せるなら、今度はもっと落ち着いた暗めの色のスーツにしたいと思いました。
今回、トップ画像でご紹介した23区のスーツ、上下がこちら。

23区【セットアップ対応】トリアセダブルジョーゼット ノーカラー ジャケット

23区【セットアップ対応】トリアセダブルジョーゼット スカート
スカート丈が思っていたより短かった
購入したときは、ちょうど膝が隠れる丈のタイトスカートだったのに、入学式ではいたときは、前よりスカート丈が短くなっていました。
いえ、スカートが短くなったのではありません、私が太ったのです。腰回りに肉がついたせいで、着て動いているうちにタイトスカートが上へ上へとずり上がってしまうのでした。
入れば(着られれば)いいというものではありませんね。スカートは、膝がしっかり隠れる丈にしておいたほうが安心です。
「起立」「着席」と、子ども達と同じように動くし、電車で移動するなら椅子に座ることもあります。そのとき、膝が丸見えなのは良くありません。
これは若い人でも同じでしょうが、年齢が上がればなおのことです。
私は太ったせいでずり上がってくるスカートをずっと抑えながら動き、疲れてしまいました。
50代の母親が入学式に着るコーデ(カラーのブラウスと)
私は子どもの学校の入学式に出ることはもうありませんが、40代か50代でもし出席するなら、次の画像のようなコーデでいきます。
地味になり過ぎず、お祝の気持ちを表せるような年齢にあう華やかさをプラスして。

ネックレスは叔母からのもらいもの。小さいパールはカジュアルな印象ですが、繊細なデザインだし、真珠は真珠。品があって気に入っています。

コサージュはスーツと同色系の濃いネイビーで、パールがあしらってあるものを愛用しています。
楽天に似たようなものがありましたので、リンクさせておきます。40代50代の母親が胸につけるなら、このぐらいがちょうどいいのではないでしょうか。
*参考商品
スーツに真珠のブローチをさりげなくつけている人もいらっしゃいました。40代50代でしたら、こちらのほうが落ち着いていて素敵かもしれませんね。
*参考商品
*プチプラのブローチならこれも素敵です。
終わりに
●カラーのフォーマルスーツといっても、大学の雰囲気によっては浮いてしまうこともある
●その学校のカラー(伝統や特色)を調べて、入学式に着る服を選ぶ
●膝がごろりと見えてしまうスカート丈はNG。歩いたり座ったりして試着し、確かめておく
●NGなことは何か、もういちどチェックしておく
代表的な入学式コーデのNG例と、入学式シーズンになるといつも私の頭に浮かぶ、ちょっと苦い思い出のご紹介でした。
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3/29新刊発売。みなさまのおかげです。ありがとうございます。片付けが苦手でも年齢を重ねていても、身軽な暮らしに変えていける、未来は明るい!という思いを込めて書きました。