今日は、片付けが苦手な私が守っている片付けの順番について、書類の整理を例にとって書きます。
この順番を守るようになってから、片付けでまた大失敗した!と後悔することがなくなりました。
取り扱い説明書などの書類を一気に断捨離
書類の収納方法は大きく分けて2つ。
「簿冊式ファイリング」と「バーチカルファイリング」。一部をのぞき、私は簿冊式かそれに近い方法で書類を管理してきました。
分類は、
●長期保管する書類
●短期保管する書類
●家族それぞれの名義で分けて保管する書類
●思い出のものとして残しておく書類
ざっくりですが、私にとってはこの分け方がわかりやすいため続けています。

息子の療育や医療、娘の学校や習い事に関する物は簿冊式でわりと管理できていたと思います。
でもその他の書類は、細かくきっちり収納していくやり方はしませんでした。私には向かないとわかっていたからです。
たとえばネットでいつでも確認できる家電の取説ですが、私はやはりすぐ手に取って読める方がラクなので紙で持っていたいです。
とはいえ、まだちゃんと整理できていないものもあったので、昨日思い切ってやりました。

今までどおり
「クリアファイル+クリアケースでラベルを貼り、立てて収納」というやり方にしています。
片付けがリバウンドする理由
私のように、片付けに苦手意識がある人ほど、頑張って片付けてもリバウンドします。
私はそのリバウンドする理由を、部屋が狭いからとか、収納場所が少ないからとか、夫や子どもが元に戻さないからだ!などと思っていました。
でも、片付けがリバウンドするのは、そんな理由からではないとわかりました。
そもそも片付けとは、日々、使ったものを元へ戻すという単純なこと。
頑張って片付けたのにリバウンドするのなら、考えられる理由は2つに絞られると気付きました。
片付けてもまた散らかってしまう理由
●収納する場所に対してまだ物が多過ぎる
●収納の仕方を間違えている
片付けても片付けても、また散らかってしまう理由は、つきつめればこの2点だけだとわかりました。
まずは管理できる量まで物を減らす
家が狭いのですから、収納場所は容易には増やせません。だったら、片付けやすくするためにすることは1つです。
物をもっと減らすこと。
書類であれば、その重要度をもういちどたしかめ、自分が管理しやすい方法を選ぶこと。
片付けの順番、3つのステップ
今回、取説や書類を整理するときも、やみくもに断捨離!と突き進まず、捨てる順番を意識しました。
片付けの順番、3つのステップ。
1.まずは、捨てる基準・残す基準を自分で決めておく
2.片付けようとする書類を一か所に集めてくる
3.利用しているか利用していないかでまず分け、残す書類を、自分が片付けやすい方法で収納する
まずは、捨てる基準・残す基準を自分で決めておく
なぜ最初に、捨てる基準や残す基準を決めておくかというと、途中で迷う時間を減らしたいからです。
✔すでに処分した家電の取り扱い説明書なら、すぐ捨てる
✔なくてもその家電を使えるという説明書なら、購入店と型式がわかる保証書だけあればいい
目的を確かめておくのも大事でした。
書類の場合は
「なんのためにそれを持っているか」と考えておくと失敗しにくいです。

片付けようとする同じカテゴリのものを一か所に集めてくる
同じカテゴリのものを一か所に集めるのは、自分がどれくらいそれを持っているのか把握するためです。
2階で管理していた書類を取りにいくのは面倒でした。
でも、全部出してきて一か所に集めてから取りかかったので、やり残しなく終えることができました。
使っているか使っていないかで分け、残すものを、自分が片付けやすい方法で収納する
私は捨てるのも下手ですが、きっちりした収納を維持することも下手です。
そこで今回も、取説や契約書などをざっくり種類ごとにまとめクリアファイルに収め、それらを大きめA4のファイルケースに入れるだけという収納方法でいくことにしました。
これが自分に合わなくなってきたら、そのタイミングでまた考えます。

片付けが苦手だからこそ、順番を意識する。まとめ
私ははじめ、片付けに順番があるとは思いませんでした。
でも、理解した片付けの順番をさらにかみ砕いて実行できるようになったあたりから、どんな片付けをするときも頑張れるようになりました。
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