何も考えずに手を動かせるような習慣が一つでもあれば、どんなに嫌なことがあっても心がリセットされ、一日をゼロから始めることができます。
「シンプルな小分け家事3つで、時間貯金をしよう。もっと楽に暮らそう。」この記事の続きです。
会社員の夫と娘が次々と家を出ると、たいてい6時40分頃。
4分掃除は、この時間から始めます。
私はせっかちなので、家族の帰宅がよほど遅くならない限りその日の洗濯をその日のうちに終えます。
あくる朝、パジャマや枕カバーなどを洗濯機にイン。
その間に隣の洗面台に乗っている物すべてを下ろし、鏡やそのまわりを拭きします。
毎日やるのが億劫にならない程度のざっくり掃除です。
拭くのに使うのは、すぐそばにあるタオル。
まだ洗濯機は回っていますので、拭き終えたらそのタオルを洗面シンクでじゃぶじゃぶ洗い、軽く絞ってそのまま入れます。
スタートから洗面台にあった物を定位置に戻すまでが約4分。(実は今日初めて測ってみました。)
洗濯機が止まるまでの残り数十分が、朝の私の自由時間です。
子供たちが小さい時は何回も中断されましたが、この小掃除の習慣は持ち続けました。
私が落ち着くことで、結局は子供も落ち着くとわかってきたからです。
洗面台まわりは私がキッチンの次によく行く場所です。
だから、完璧じゃなくてもそこが綺麗だと気分がいいのです。
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