苦手な人をかわす方法
学校、職場、親戚、ご近所、ママ友、趣味友、そして家族。
年をとればとるだけ荷物が増えるように、複雑な人間関係ができてしまうこともしばしば。そんな人間関係なんて、もう捨ててしまいたいと思うものです。
私のような世間の狭い人間でも、捨てられない人間関係はあります。
今日は、捨てられない人間関係での「苦手な人」との付き合い方について書きます。
人より過敏でいつも勝手に疲れてしまう私が、こっそりやってきた方法です。
コツは、苦手だとか避けているとかいうことを悟られないこと。鉄板のルールですね。

こんな記事も書きました。
苦手な人から物理的に離れる
学校、職場
同じクラス、同じ職場なら、苦手な人と離れたところにいるようにする。
席が決まっているなら、休み時間だけでも席を立って別の場所へ行く。トイレでも、図書室でも、休憩室でも。
親戚、ご近所、ママ友、趣味友
親戚、ご近所、ママ友、趣味友なら、挨拶だけはちゃんとしておき、井戸端会議のような場には長時間いないようにする。
「こんにちは~」とだけ言って笑顔で立ち去る。
あとで何か言われているかもしれないが、別のことをして考えないようにする。
家族
家族なら、家の中でも離れた場所にいるようにする。
夫でも子供でも姑でも、いっしょにいたくない時がありませんか。私はしょっちゅうです。
別に嫌いなわけではないし(多分)、そんなことも言っていられないし、お互い様なのですが、嫌なときはあります。
「今、苦手!」と思ったら、家の中であっても、その場をさっと離れます。
ただし、トイレへ行くついでにとか、郵便物をとりにいくついでにとかいうフリをしてです。
あからさまに避けていると気付かれてしまうと、家族の場合、家の中に悪い雰囲気が流れて逃げ場がなくなります。
なので、そこは注意します!
要支援2の義母を長時間ほおっておくことは無理ですが、狭いリビングダイニングにいるときでも、なるべく離れたところに座ります。

苦手な人と話をしないといけないときは、同意しないで流す
私もきっと誰かから「苦手な人」と思われているのでしょう…。
苦手な人というのは、話してみてそう思ったはず。
物理的に話さなくていいように距離をとっていても、話しかけられるときはあります。もう逃げられないという環境で。
そういうとき私は、次の2つのことを意識してしんどくならないようにしてきました。
●誰かの悪口を言ってきても「そうですね」と言わず、その人が好きな話へと誘導してかわす
●それでも聞きたくない話をやめてくれないときは、「なるほど」と言って聞いていることだけはアピールしておく
人の悪口はもちろん私も言います。でも、よほど仲良くしていない人でない限り、そんな話はしません。
怖いからです、信用していない人に自分の本音をさらすのが。
だから、苦手な人からだれかの悪口を聞かされたとき、自分はそうでもないと思っているのに「そうですね」とは言いません。
同意したばっかりに、「原田さん”が”、そう言っていた」と伝わってしまっては大変だからです。
ああ怖い。
苦手な人が誰かの悪口を言い始めたら、その人が興味を持っていそうな別の話に誘導して、雰囲気を変えます。
捨てられない人減関係もあるし、そこから学ぶことは確かに多いです。
そもそも自分だって誰かからそう思われているでしょうし、いつもこう簡単に苦手な人をかわせるわけではありません。
でも、上手に付き合いながら自分を守り、ご機嫌な毎日を過ごしたいと思っています。
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