あけましておめでとうございます。本日も当ブログへご訪問いただき、ありがとうございます。
今日は、昨年のわが家の5大ニュースとともに、その1年で捨ててきたものや止めてきたことのうち、とくに良かったと思えたものについて書きます。
私と同じように、片付けが苦手だけど暮らしも自分も変えていきたい!と思っている方の、何かの参考になると嬉しいです。
例によって長くなってしまったため目次を作りました。どうぞお使いください。
止めたのはただひとつ、「良い嫁」です。良い嫁と思われたい気持ちを捨てました。
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断捨離の目標は今も変わらず▶
変化に富んだ1年▶
娘との思い出の品物を断捨離▶
息子との思い出の品物を断捨離▶
リフォームで捨てたもの、同居のあと止めたこと ▶
家具を捨てた ▶
良い嫁、やめた▶
ひとつの区切り
断捨離の目標は今も変わらず
私の断捨離の目標は、片付けはじめた頃と同じで単純です。少しも変わっていません。
「管理するものを減らしたり小さくしたりして、人生後半(もう終盤と言っていいかもしれません)をラクに暮らす」
このツイートで使っている画像は、今年の春先に嫁いだ娘へのLINEに貼るため撮ったもの。
生活感がすごく出ていますけど、こういう写真も見栄をはらずにブログに出せるようになったと思っています。
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変化に富んだ1年
わが家は次の5つが、今年1年であった大きな出来事でした。嬉しいこともあったけれど、しんどいこともありました。
●娘の結婚
●義母の怪我をきかっけに、いちど失敗している同居を再開
●同居前に、人生初のリフォーム
●夫の実家(空き家)の処分・売却が決定
●お仏壇の閉眼供養
片付けが苦手で家じゅう散らかっていた頃は、多くのことを同時進行で処理しようと闇雲にもがき、力任せにやっていました。
だからいつまでたっても、やることに追われていました。
もともと仕事の処理能力が低い私は、いつもより変化に富んだ1年のなかで、何度も迷い、弱音を吐きました。
それでもなんとかこなしてこれたのは、断捨離を続けることで、今必要なものだけでなく、今すべきことは何かを立ち止まって考えることができるようになっていたからだと思います。
娘との思い出の品物を断捨離
結婚してこの家を出た娘との思い出の物を、時間をかけて捨てたり買取りに出したりして手放してきました。
なかでも感慨深いのが次の二つです。
*娘から毎月わたされていた生活費(家にいれる食費)を入れた袋
*母と娘で真剣に取り組んだピアノの本
障害の重い兄との暮らしは、娘の人格を作るうえで、大きな影響を与えたと思っています。
だからこそ、私は娘との貴重な思い出にしがみつきました。でも、もう大丈夫です。
こんなテーマもあります。
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20歳以上の子どもを持つ親のつぶやき
神戸のドレスショップで。娘のドレス選びのとき、お婿さんのお母さんとわいわい言いながら楽しみました。ずいぶん昔のことのように思います。
息子との思い出の品物を断捨離
今年は、息子の七回忌をします。亡くなってから6年になります。
障害の重い子を育てるのは難しく、どれだけ時間があっても考えがまとまらず、いつも私は迷っていました。
「これでいいのだろうか。私が母親でいいのだろうか」
その気持ちは息子が亡くなったあとますます強まり、私は自分で自分をがんじがらめにしていきました。
でも、そんな自分ともそろそろお別れできそうです。
これらの思い出の品物も、寄付したりクリーンセンターへ運んだりして処分しました。
*息子が嫌った鯉のぼり *プライドをかけて記録してきた療育ノート

リフォームで捨てたもの、同居のあと止めたこと
家具を捨てた
大腿骨を骨折した義母と同居をするため、キッチンやリビング・トイレもリフォームしました。
そのとき、一大決心をして家具を捨てました。次の2つです。
*まだ新しかったニトリの食器棚*もう出番がなくなったドレッサー
今の暮らしに必要だと思ったからするリフォーム。
そのリフォームの邪魔になるものは、たとえまだ新しくても、思い出があったとしても、もう要りません。
片付けや収納で捨てたもの・こと。こんな記事も書きました。この記事はアクセスが多かったです。ありがとうございます。
↓
良い嫁、やめた
いま同居している義母は、義父亡きあとひとりで田舎の母屋(おもや)を取り仕切ってきた人です。
片付け上手で綺麗好き、畑仕事もしながら内職もしている様子を見て、私はいつも圧倒されていました。
少しでも気に入られたくて、ずいぶん無理をしてきました。その習慣が、20数年ぶりの同居でも、なかなか取れませんでした。
でも、もう無理しないことに決めました。
お互い年をとりました。頑張ったほどの効果は、義母にも私にも現れそうにありません!
良い嫁、やめます。
良い嫁に思われたいという気持ち、捨てます。
同居のあと止めたこと(家事)
ひとつの区切り
ブログをはじめたのが2010年、片付けについて書き始めたのが2014年でした。
時間はかかっていますが、物が減ったので、苦手だった収納のハードルはかなり下がりました。
と同時に、自分を縛っていた思い込みも、だいぶ手放せたと思います。
そしてようやく、断捨離のきっかけになった息子とのことに、一つの区切りをつけることができました。
2019年も、断捨離やざっくり収納のこと、心を整えること、少ない服で楽しむこと、これから作っていくインテリアのことについて書いていきます。
みなさんのご訪問をお待ちしています。
ブログ村テーマ捨てても、大丈夫だったもの私の人生を変えた一冊持っていなくても困らないもの手帳とノートで暮らしを楽しむ
2冊目となる書籍を発売中です。人生後半を身軽に暮らしていきたいという人に向けて書きました!年齢を重ねていても片付けが苦手でも、変えていくことができます。30代や60代の人からも「わかりやすかった」という感想をいただいています。手にとっていただけると嬉しいです。