第5弾『ウチ、断捨離しました!』はしんどい番組だけど、得るものも沢山ありました

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23日の夜に放送された「ウチ、”断捨離”しました!」を観ました。

私はすぐ感情移入してしまうので、この番組を観るといつもしんどくなります。でも得ることが毎回あって、次の放送を期待します。

今日は、今回の放送の中で聞いた、やましたひでこさんの「大切なものを、大切にする(扱う)ために」という言葉に対して感じたことを書きます。

こんな記事もかつて書きました。

親の家の片付け 息子のミニカー

このエピソードの序盤で、(昔は綺麗だった部屋を)こんなにしてしまって…と嘆く81歳のお母さんに向かって、やましたひでこさんは断捨離の意味を説きながらこう伝えます。

「大事なのはね、主役がお母さんだということなんです」

「大切なものを、大切にするために、断捨離していきましょう!」

寝室片づけ 2014年はじめ

こちらの画像は2014年の我が家の断捨離の一コマです。

”親の家の片づけ”の記事も参考にどうぞ。

ブログ村テーマ 親の家の片づけ


「大切なものを、大切にするために」


実家をゴミ屋敷にしたくない


第5弾の「ウチ、断捨離しました!」で紹介されたご家族のエピソードのなかで、私がもっとも印象的だったのは、「実家がゴミ屋敷のようになるのでは」と案じて応募した人の実家の片付けです。

50代の相談者のお母さんは81歳。一人暮らし。

6部屋もある実家は、お父さんの遺品、お母さんの趣味の社交ダンスグッズや好きな洋服でどこもいっぱいです。

片付け好きだったお父さんが亡くなってからは、納戸はもちろん、どの部屋も細い通り道しかない状態になってしまいました。


母・娘・孫。断捨離に期待する思い


この81歳のお母さんは大腿骨を骨折したことがあり、リハビリをしながら一人で暮らしておられるそう。

娘さんやお孫さんが心配するのも無理はありません。

「もったいない」「思い出がつまったものを捨てられない」という戦前生まれではありますが、お母さん自身も、昔のように親戚や友人が集える家にしたいと思っておられるようでした。


断捨離の主役はお母さん


まず思ったのが、この80代のお母さんがとても明るくてしっかりしておられ、人と話すのがお好きなんだなということ。

次に感心したのが、お孫さんのおばあさんに対する優しさ。

そして何より偉いと思ったのが、仕事の合間を縫って横浜から東京へと実家の片付けに通われた娘さん(50代、私と同年代です)の決意と行動力です。


断捨離の考えで対立してしまう母と娘だったけれど


その娘さんの言葉は、ときにお母さんを怒らせてしまいます。

 
でもその言葉の奥にあるのは、お母さんの暮らしの安全や安心への思い。これがうまく伝わらない。

お母さんも、「おばあちゃんには、やりたいことをやってほしい」という大学生の孫娘さんの言葉には素直になれるのに、50代の娘さんに対しては、母親のプライドが邪魔をして意地を張ってしまいます。



けれど少しずつ断捨離をすすめるうちに、娘さんとお母さんの間に出来てしまった深い溝が埋まっていきました。

最後は、見違えるほど片付いた部屋で座卓を囲むやましてひでこさんとお母さん、相談者である娘さんの姿が映し出されていました。

古い仏壇 イメージ

私の実家の片付けに対する後悔


断捨離という言葉をまだ知らなかったころ


10年前に亡くなった私の父は、片付けが下手でよく探し物をする人でした。

実家は自営業だったし、母も決して片付け上手ではなかったので、家の中はいつもなんとなく落ち着かない状態でした。

親同士が片付けのことや商売のことでケンカするたび、私は息苦しくなって、よく部屋の隅へ逃げました。


父が亡くなったあとの片付けで


その父が亡くなったあと、実家を土地ごと売却することになり、父の部屋や商売で使っていた倉庫の片付けをしました。

そのとき、父が友人知人からもらってきたであろう「モノ」がたくさん置かれているのをはじめて見て、驚きました。

と同時に、なんともいえない、苦しくて切ない思いで胸がいっぱいになりました。

複雑な顔をしている母の前で私は言ってしまいました。

「もう!なんでこんなことしたんだろうね。これ片付けるの、私たちなのに!」と。


断捨離の主役は、その部屋の主であるべき


「ウチ、断捨離しました!」の中で、番組へよせられた親の家の断捨離についての悩みに、やましたひでこさんが答えるシーンがありました。

その中で私の心を突いたのが次の言葉です。記憶がちょっと曖昧ですが、主旨は合っていると思います。

●「私が片付けてやっているのに、なぜ捨てないのか」と思って怒ったり、相手からの感謝を期待したりしてはいけない

●親の安全と健康が脅かされるなら、ケンカしてでも断捨離をおしすすめる
 逆に言えば、安全で健康に暮らしているなら、断捨離を無理強いするな

●実家の断捨離をするなら子どもは悪役になってもいい。覚悟を決めて長期戦で臨め


親の家の断捨離、わが家のその後


亡くなった父が隠すように置いていた友人知人からもらってきたモノも、結局は処分しました。

懐かしい実家はもうないし父ももういませんが、その思いはこうして今も私たち家族の胸の中に残っているから、きっとあれで良かったのだと思います。

今日は息子の遺品整理の続きをします。目的があるから、前向きな気持ちで片付けます!

ブログ村テーマにある記事も参考にどうぞ。

ブログ村テーマ
捨てても、大丈夫だったもの
50代を考え暮らす
私の人生を変えた一冊

書籍を出版いたしました。モノも迷いも手放して暮らしをラクに。

原田さよ

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