白か黒かでしか考えられない
✔白か黒、0か100かでしか考えられない
✔自分の許容量がわかっていない
✔理想が高すぎる
これでは上手くいくはずがありません。自分のことがわかっていなきゃ、いくら立派な計画をたてても最後まで持たないです。
今ならよくわかります。
理想を掲げて、形から用意することも大事です。たとえば、素敵な収納ケースや収納棚を先に用意するとか。
けれど、使いこなせていなければもったいないだけ。空っぽのまま使わなかった収納グッズが、いったいいくつあったでしょう・・・。もったいないことしました。
それより、自分が出来ることを出来る方法でやっていこうと考えなおしました。
これは片付けに限ったことではありません。
ラク家事でスッキリ
夫が「窓や網戸の掃除はこの時期がいい」と言えば、「春や秋にしたほうがラクなのに!」という気持ちを捨てて「ありがとね、助かるわ~」と言って従うようになりました。

夫と二人でする家事と、自分一人でする家事。
思い通りにいかなくても中途半端でも、それぞれがそれぞれのタイミングでやれば、前より綺麗になるのは確かでした。

小さい方の網戸は、まだ暖かかった11月の平日に、一人で外して洗いました。
いちどに全ての窓を掃除したほうがスッキリすると思っていても、「今の私の体力気力じゃ無理無理」と考えるようになり、途中で止められるようにもなりました。
完璧主義を貫けば、身体にも心にも疲れが残ります。
それよりも、断捨離でここまで物を減らせたことを喜んで、家を大事にしていきたいです。
2冊目となる書籍を発売中です。人生後半を身軽に暮らしていきたいという人に向けて書きました!年齢を重ねていても片付けが苦手でも、変えていくことができます。30代や60代の人からも「わかりやすかった」という感想をいただいています。手にとっていただけると嬉しいです。