元旦の記事で書いたように、私にとって昨年は変化に富んだ1年でした。
断捨離365日、私はまた変われました!やっと止められたこと・捨てられたもの●娘の結婚
●義母の怪我をきかっけに、いちど失敗している同居を再開することを決意
●同居前に、人生初のリフォーム
●夫の実家の片付け
●空き家の売却の準備
変化に富んだ1年のなかで、子供の頃から片付けが苦手だった私は、「ダメな自分をいったん認めてから次へ進もう」というプロセスを何度も踏んできました。
そのたび感じたのが、断捨離をすすめておいて良かった、物の少ない部屋にできて良かった、ということでした。
目次▶
まずは、他人軸で生きている自分に気付くことから▶
比べてもいいが、そこにとどまらないようにする▶
断捨離のはじめ方、まとめ
まずは、他人軸で生きている自分に気付くことから
幼い頃から片付けが苦手だった私は、人と比べてはいけないと教わってきました。
「家がもっと広かったら片付けなさいと言われずに済むのに…」とか、「お手伝いさんがいれば片付けてくれるのになぁ…」などという、非現実的なことばかり言うような子どもだったからです。
この傾向は、年齢を重ねてもスッキリとは消えませんでした。
経験を積んでも、よその人が自分より幸せそうに見えて落ち込んでしまうときがまだまだありました。
なんだか暗いですよね。
・広くてスッキリした家に住んでいる人
・お金持ちの人
・しっかりした息子のいる人
・親の介護をしていない人
・夫の親と同居していない人
・実家の片付けをしなくていい人
・肩書のある人
・職歴のある人
・美しい人
自分より幸せそうに見える人がいっぱいいると思うばかりで、身体を動かして片付けよう!というところまでなかなかたどり着きません。
同じところをグルグル回っているだけで、自分が持っているものや与えられているものになかなか気付きませんでした。
シンプルで豊かな暮らしって何なのでしょうか。
ブログ村テーマ
シンプルで豊かな暮らし比べてもいいが、そこにとどまらないようにする
片付けないと暮らしにくいとわかってはいても、自分にないものばかりが見えてしまい何もしない。
前なら、そんなふうに比べて羨ましがる自分を卑下して落ち込んでいました。
口ばかりで動かないなんて情けない!と。
でも、いったんそんな駄目な自分を素直に受け入れて認めるようになってから、変化してきました。
受け入れられると、次に自分がどうすればいいか考えられるようになってきました。
「比べたいだけ比べて良し」
「気が済んだら切り替えて、自分が持っているものを確かめてみよう」
「片付けだって、何も雑誌にあるような部屋にしなくても生きていける」
「素敵な箱をキレイに並べても、中に何をどう入れるか決められないなら、初めから収納グッズなんて買わない方がまし」
「収納術を知りたがるクセを捨てて、収納に悩まなくてすむほど物を減らしてみよう」

断捨離のはじめ方、まとめ
人と比べすに生きるのは簡単なことではありませんでした。それなら私は、無理に"比べない自分"になろうとするのはやめようと思いました。
自分のまわりに余計な物がないと、まず、探しものが減ったりお金の無駄づかいがなくなったりしてくることに気付きます。
次に気付いたのが、物が少ないと気が散らなくなり、頭の中を整理しやすくなっている自分の変化でした。

私の人生は、窮屈な人生でした。
部屋がモノで溢れていたように、頭の中もよけいな情報でいつも満タンでした。
そのせいで、面倒くさがりなくせにせっかちだったり、片付けが嫌いなのに見栄をはって必死で体裁を取り繕ってきたり。
でも、人と比べてしまう自分を無理に変えようとするのをやめたら、片付けもラクになってきました。

欠点のある自分ごと認める。
さらにはそれを踏み台にして、片付ける。
今年も、忘れないようにします!