夫とは片付けのことでぶつからないようにしています。でも、ムッとするときもあります。夫の部屋を掃除していていて、床に積んである本に躓いたときなどがそうです。
「これ、もう長いこと読んでないんじゃ?いつまで置いておくの?!」と言いたくなってしまいます。
もともとマメな夫は、整頓上手で捨てない派。対して私は、ズボラで面倒くさがりで捨てられない派。
私は、「捨てない」と「捨てられない」が意味が違うというのを、断捨離をはじめるまで気付きませんでした。
こちらから見れば物が多い状態でも、夫自身はマイルールで整頓しているから物の位置がちゃんとわかっているのです。
でも躓けば痛いです!
今日は、私たち夫婦が断捨離でケンカしないための暗黙のルールについて書きます。
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断捨離で夫婦喧嘩すると消耗する
私たちは片付けや断捨離のことではケンカになりません。お互い、相手の片付け方に不満はあっても、「え?そう来る?」と思っても。
特別夫婦仲がよいわけでもないけれど、「対立するのは面倒だし体力も気力も消耗する」という点は一致するようになったので、もう若い頃のように言い合いになるところまではいかないというのが正直なところです。
片付け以外のことでも、ぶつかりそうになったときは別々に頭を冷やして闘わないようにしてきました。
ケンカにならないためのルールも自然とできました。
そのなかでも、片付けや断捨離でモメないために役立っている暗黙のルールが5つあります。
・自分ができていないことは相手にも求めない
・お互いのやり方に干渉しない
・手伝ってと言われたら必ず手伝う
・相手が上手く出来たときは褒める
・イラついたときは相手に当たらず外で発散する
とはいえ、口を出したくなるときもあります!
相手の片付け方に口出ししたくなったときは
自分の意志で捨てないと決めている夫は、少々床置きの物が増えても、クローゼットや引き出しやベッド下収納の中が窮屈になっても、持っているものを大事にしまっておきたいほうです。
大事にしまいたいけれど場所が足りない。だから、自分で分かるように整頓している。見た目にそんなに汚いこともありません。
ただ、整頓してあるとはいえ、物をよけないと掃除機をかけられないとか布団を窓から出しにくいとかいうのは不便です。
くどいですが…躓けば痛い!
「もういいかげん捨ててよ」と言いたくなるときは、自分が夫からしてもらった良いことを思い出すようにしています。
片付け下手の私が探し物ばかりしていても文句を言わないこと。
上手とは言えない家計管理や、少ないお小遣いにも、不平不満をもらさない点などです。
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断捨離に効果があった「褒める。褒めてもらう」
暗黙のルールの中で片付けや断捨離にいちばん効果があったのは、「上手く出来たときは褒める」というものでした。
大人になると、主婦の私はもちろん、サラリーマンの夫ももう人から褒めてもらえる機会がほとんどありません。だから、「お!片付いたねぇ。あんなに散らかってたのにスッキリしてる!」と言われれば単純に嬉しいのです。
片付けて残る良い記憶は、次の片付けにつながりました。片付けが滞っている側がやる気を出すきっかけにもなりました。
お互いがご機嫌でいられるよう、片付いた部屋でくつろげるよう、これからも上手く距離を保ちながら暮らしていきたいです。
ブログ村テーマでは片付けやシンプルライフに役立つ記事が読めます。こちらも参考にどうぞ。
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