今日は13.5畳の狭いLDKでも、心地よく暮らせるようになった理由について書いてみます。
リフォームしてもしなくても
必要に迫られてリフォームをしましたが、リフォーム前のLDKでも満足できるようになっていました。
●まず、リビングやキッチンから物を徹底して減らす
●『面』に物を置かないようにする片付け習慣をつける
●出しっぱなしになりがちな物は、使う場所の近くに収納場所を作る
●自分が癒される色を使う
整理⇒適切な収納⇒片付け習慣⇒くつろげる色や配置の考察
このような順番で片付けてきました。

リフォーム前・断捨離にめどが付いた2017年の画像です。
まず、リビングやキッチンから物を徹底して減らす
狭い部屋をより狭くしていたのは、物が多過ぎるからでした。
本当に必要かどうか、という点で考えるとどれも必要な物に思えてきてなかなか減らせませんでした。
そこで、使っているか使っていないか、
使っていないとしても使うシーンが必ず思い浮かぶか、という基準で断捨離を続けてきました。

*見守りの必要な義母と同居するためにリフォームをしました。リフォーム前の片付けも、断捨離で物がだいぶ減っていたのではかどりました。
『面』に物を置かないようにする片付け習慣をつける
部屋がスッキリ見えるようにするには、目につきやすい高さにある”面”に物が乗っていないようにするのがいいと教わりました。
わが家の狭いリビングダイニングでなら、ダイニングテーブルやテレビボード、チェストの上などがそれにあたります。
リビングダイニングにあるすべての”面”をスッキリさせる習慣をつけるのが理想ですが、私には難しかったので、まず、リビングに入ってすぐ目につくテレビ台からはじめました。
その上になるべく物がないように断捨離をし、
もし何か置いたとしても寝る前には必ず戻してから、というように片付けの習慣をつけてきました。
ブログ村テーマ
断捨離シンプル&ミニマムな暮らし
リフォーム前のリビング部分の画像です。リフォーム後はフローリングが変わっただけです。
足の悪い義母との同居ですので、今年はラグもコタツは出さないことにしました。やっぱり危ないです。工夫すれば暖かく過ごせるだろうと思っています。
出しっぱなしになりがちな物は、使う場所の近くに収納場所を作る
狭いからと、全てのものを引き出しの中に収納してしまうと暮らしにくいです。
そこで、よく使うもので出しておいたほうがラクなもの、出し入れが引き出しだとしにくいもの、これらを使う場所の近くに収納できるよう工夫しました。
たとえば,夫がリビングでよく使うもの、義母がリビングやダイニングにいるとき使うものは、それぞれが
座る定位置のそばに小さなラックや箱を置き、本人に管理してもらうようにしました。

ソファーのそばには夫用の小さなラック。ダイニングテーブルには義母用の箱を置いています。
義母のものは、リビングに作ってもらった収納庫にも専用の段を決めて置いています。

自分が癒される色を使う
狭い部屋を少しでも広く見せるには、白っぽい壁に白っぽいカーテンにするのが基本だと思います。
でも私には、「部屋全体を白く明るく」という状態では寛げないとわかりました。
夫も賛成してくれたので、今はLDKの厚地のカーテンを濃いブラウンにしたり、アクセントクロスを濃いめのグレージュにしたりしています。

片付けるのに時間がかかり、リビングダイニングの居心地まではなかなか気が回りませんでしたが、少しずつ癒される空間になってきたと喜んでいます。
これからも、広く見せることより、落ち着いた色を要所要所で使ってくつろげる部屋にしていきたいと思っています。
狭いリビングでも心地よく暮らせるようになった理由・まとめ
物は少なければ少ない方がスッキリ見えるし、それが癒される部屋の条件でもあると思っていました。
そう思わざるを得ないほど、リビングもダイニングも物が多くてゴチャゴチャだったからです。
でも、断捨離を繰り返して、リフォームもしてみると、単に物が少なくなって見た目にスッキリしているだけでは寛げないと感じました。
狭くても、見た目に少々カッコ悪くても、使いやすく物が置かれていたり、好きな色に囲まれていたりする方が癒されるとわかってきました。
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