片付けが苦手なまま50歳になった私が決めた2つのこと
子供の頃から片付けが苦手だった私が、断捨離するのを挫折しないために気を付けてきたことが2つあります。
●片付けに嫌な記憶をこれ以上残さないよう気を付けた
●たとえ小さな場所でもわずかな物でも、片付けられたときは、必ず何かしらのご褒美を自分に与えた

片付けに嫌な記憶を残さない
片付けに嫌な記憶を残さないようにしていたのは、ただでさえ片付けが嫌いなのに、片付けが大変過ぎたために「もう二度としたなくない」「ああやっぱり片付けって大変だわ」と思わないようにするためです。
経験上、こういう嫌な記憶は、次の片付けを遠ざけてしまう一番の要因になりました。
大片付けをはじめた50歳のとき感じたのは、体力はもちろん、何をするにも億劫で先延ばししたくなってしまうような
気力の衰えの酷さでした。
そこでまず私がはじめたのが、
「すぐ」できそうな片付けをみつけてササッとやってしまうことでした。
疲れないように小さな片付けで弾みをつけ、次の片付けに繋がるように。
片付けでリバウンドしてきた理由
今までに何度も、一気に片付けてはリバウンドしたという経験をしています。
それは、ただガラクタを捨てて残ったものを詰め込むというような片付け方をしてきたから。
少しでも早く片付けを終えて、「片付けなきゃ…」という苦しみから解放されたかったから。
でも、
その先の暮らしやすさを考えずにする片付けは、いつも失敗に終わっていました。
捨てよう捨てようと思っていた大物を片付けてスッキリすることも大事なのですが、まずは、小さな達成感をチャージしていくことに集中しました。
体力気力が少なくなっていても、片付けが下手でも、続けていれば必ず結果は出せると信じて。



片付けられたときは、必ず何かしらのご褒美を自分に与える
片付けの苦手な私は、大物の片付けはタイミングを計ってすることにし、まずは毎日どこかを(何かを)片付けようと決めました。
飽きっぽくて面倒くさがりの私が、小さな片付け習慣を身につけるために必要だったのが、自分にご褒美を与えることでした。
ご褒美は小さなスイーツの時もあれば、冷凍食品を夕飯に使うという
家事の手間抜きという時もありました。

ちょっと頑張った日にはレディースデーの映画鑑賞や、なかなか叶わなかった友人とのランチ。
服を大量に捨てられたときは、お気に入りのジャケットを着て美容院へ行き、いつもより良いコースのトリートメントをしてもらう。
なんでもいいのです。
お金がかかるものもあるけれど、少なくとも物は片付いているのだから前進しているのだと、
自分で自分の背中を押してきました。
”50代からの片付け・収納・家事”というブログ村テーマも作りました。記事がたくさん集まりましたので、興味のある方はごらんください。
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50代からの片付け・収納・家事
はじめのうちは、片付けのご褒美がまた「物」ということのないようにしていました。でも物の量がぐっと減ってきてからは、何年も前から欲しかったような食器を買ったということもありました。
「50代からの断捨離・片付けを続けるコツ2つ」まとめ
疲れないようにしながら、少しでも片付ける
↓
小さなご褒美がある
↓
次はどんな良いことが待っているかと考える(自分がしたいことをする、したくないことをやめる、など色々とイメージするのは楽しい)
↓
また片付けようと思えるようになる
体力も気力も衰えてきた50歳の私にとって、まず大切だったのは
片付けを「やめないこと」。
そのために、言葉は悪いかもしれませんが、自分を
「手なずける」ことも大切でした。何度も挫折してきた私が、今ひしひしと感じていることです。
小さな場所の片付けが次々と達成されてくると、毎日の片付け習慣も自然と身についてくるようになりました。
断捨離や片付けに役立つ記事が読めるテーマ。こちらも参考にどうぞ。
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3/29新刊発売。みなさまのおかげです。ありがとうございます。片付けが苦手でも年齢を重ねていても、身軽な暮らしに変えていける、未来は明るい!という思いを込めて書きました。