今日は、せまい押入れが収納しやすくなるよう、強力なつっぱり棚を使ったときのことについて書きます。
押し入れの断捨離について書いた記事はこちら。
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「押入れの断捨離の順番、5ステップでスッキリ◆椅子を持ってこないと届かない場所は無い場所と思おう」狭いタイプの押入れを有効に使うために
わが家の1階の押し入れは、一般的な押入れより幅が狭いタイプです。天袋はなく、観音開きの扉を開けると、上段のうえにさらに棚板があるかたちです。

幅が狭くても、このタイプの押入れは、両方の扉をあければ押入れを全開した状態で使えます。そう言う意味では、引き戸タイプの押入れより便利です。でも私は、うまく使えていませんでした。
とくに、押入れの上段の手が届きやすい部分がゴチャゴチャしがちでした。
ここに棚がもう1段あれば、だいぶ使いやすくなるのではないか。そう考えて、片付けてみました。
「棚にそのまま置く」というのが、一番ラクな方法だからです。
押入れのなかに強力なつっぱつっぱり棚を
押入れの棚を増やすために使ったのは、強力なつっぱり棚です。
押入れの中の狭い棚は、少し高い位置にあり、162㎝の私が手を伸ばしてやっと届くくらいでした。つっぱり棚をその下に設置したことで、出し入れしやすい収納棚ができました。

一番の上の木の棚には季節外の座布団(トップの画像。この和室で使うものです)。
その下のつっぱり棚には、ときどき出し入れするバッグなどを収納しました。
押入れの収納力がアップしても注意したい点
つっぱり棚を使って収納する空間を増やしたのは、そこをいっぱいいっぱい使うためではありません。
以前の私は、押入れに限らず、収納というのはできるだけ多くのものを入れるためのものだと思っていました。でも、それでは使いにくいのだと知りました。
つっぱり棚を使って収納する空間を増やすのは、
手が届きやすい位置で、
ゆとりを持たせて「出し入れしやすいこと」を目指すためです。
狭い押入れの収納改善、まとめ
●押入れに入れたいものを絞る(断捨離)
●よく使うものから順番に、使いやすい位置で、ゆったり収納することを目指す
●棚が足りなければ、つっぱり棚で増やす
押入れが使い辛いと感じておられる方は、まずは不要なモノや活かされていないモノを手放してから、「ここに棚が一段あったら」という場所につっぱり棚を使って収納場所を増やしてみてください。
つっぱり棚なら、もしあとで位置を変えたいと思ったときもすぐ直せます。
その場所でいつか不要になったとしても、別の場所で使えます。
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3/29新刊発売。みなさまのおかげです。ありがとうございます。片付けが苦手でも年齢を重ねていても、身軽な暮らしに変えていける、未来は明るい!という思いを込めて書きました。