夫の長い夏休み(今年は9連休!)も終わり、今日からいつもの日常がはじまりました。
お盆休み中は、娘夫婦が泊まりにきたり、私の実家へ久しぶりに帰ったり、夫婦で映画を見に行ったり草刈りをしたりと、ぞんぶんに動くことができました。
断捨離もしました。それまで捨てられなかった思い出のものを、またひとつ捨てることができたのです。
今日は、捨てられなかった夏の思い出のものを断捨離できた理由について書きます。
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娘の結婚が決まり、どうしても断捨離できなかったものを捨てはじめました。
楽しかった頃の夏の思い出のもの
捨てられなかった夏の思い出のものは何かというと、大きな蚊帳です。子ども達がまだ本当に幼いころ使っていたもので、かれこれ20年以上前のもの。
50歳から断捨離をはじめ、ものをどんどん減らし、大きな家具も捨ててきました。でもこれは捨てられませんでした。
もう当然使えないのになぜ捨てられなかったかというと、同居していた義実家を飛び出し、家族4人が賃貸に住んでいたころの、厳しかったけれど楽しい夏の思い出がたくさん詰まっていたからです。
これに入ると子どもらが喜んで暴れるのですが、楽しかったです、親の私も。家族水入らずとはこういうことなのだと思えて。
捨てられなかった夏の思い出を断捨離できた理由
幸せだった夏の思い出のものを断捨離できた理由。
それは、娘の結婚・義母との同居・夫の実家の処分へむけて動きはじめた今、久しぶりにそれを見ても、かつてほど「懐かしい」という気持ちにならなかったからです。
私の関心が、過去よりも、現在やちょっと先の未来へ向いてきたからだと思います。
なにより今は、肩に乗っかっているものを少しでも減らしておいて、ラクになりたいという気持ちが強いです。
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断捨離のタイミング
片付けてものを減らそうとするとき、使えるか使えないかではなく、使っているか使っていないかで分けるというのが、成功するやり方であり鉄板のルールでもあります。
ただし、思い出のものは別あつかいです。使っているかいないかでは分けられない種類のものだから。値段が高かったから、という理由でも区別できません。
どれも大切だからと言ってすべてを取っておくことは出来ない。
けれど、じゃあどれをいつまで、どんな形で残しておけばいいのかと、断捨離をしている最中は何度も迷いました。亡くなった息子のものに関しては、これからも迷い続けると思います。
でも、断捨離するタイミングは、私なりに決まってきました。
●それがなくても思い出は消えないということを、確かめられたとき
●それを見ても、以前ほど心を動かされなくなったと知ったとき
捨てられない私が変わるとき
結婚前に買った服や本さえ残しているような、捨てられない私が、断捨離の難しい思い出のものも片付けられるようになったのは、「今がそのとき」だと思ったら、すぐ行動に移せるようになったからです。
逆に言えば、せっかちな私も、
「捨てられると思える今」が来るまで待てるようになったということです。
マジックテープ部分が馬鹿になって効かない蚊帳は、丸めて紐でくくって、クリーンセンターへ持って行きました。
今回は、写真も撮りませんでした。
無くても覚えていられるだろうし、もし忘れたとしてもかまいません。思い出はこれからも増えていくからです。心残りはありません。
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