ユニクロのお店に行くと、60代70代と思しき人達の姿も普通に見るようになりましたね。無印良品のお店よりも多い気がします。
リネンのシャツにクロップドパンツをあわせ白いアディダスを履いている男性シニアや、シャツワンピにレギンスを合わせているグレイヘアの女性を見かけたこともあります。お洒落!
そんなふうには出来ない私ですが、今日は、ユニクロの服を着るとき、どんなことに気を付けているかについて書きます。
(ユニクロワイドパンツと無印のカットソー)
綺麗な状態の服を着る
以前も書きましたが、ユニクロの服はデザインがシンプルなうえにリーズナブル、サイズ展開も豊富だから夫婦ともによく利用してきました。
ただ夏ものなどはどうしても生地が薄くへたりやすいですから、なるべく見た目に綺麗な状態にしておいて着るよう意識しています。
といっても裏向けでネットに入れ、手洗いモードで洗濯機にかけ、干す時は陰干しという程度。それでも、やらないよりは長持ちしますし、そのあとも大切に着るようになります。
また、トップスは目立つ部分だけでもアイロンをサッとかけてから着ると、服だけでなく身体もしゃんとするし、動作もていねいになります。
薄い色の服のときは、インナー選びを慎重に
同じ薄い色でも、生地自体も薄ければ、下着のラインや色が外へ響きやすくなります。
ゴムやレース、縫い目などが出にくいもの。茶色に近い濃いベージュを選ぶと、外から目立ちにくいです。
小さいサイズの服を着ない
50代に入ってから特に気を付けているのは、プチプラ服を着る時ほどサイズが合わないものを無理して着ないということ。
夏物だと生地が薄かったり伸びやすかったりするので、背中や二の腕がパツパツなのを着ていると悲しい気持ちになってしまいます。
大きいサイズの服を着ない
小さいサイズを無理して着ないことも大事ですが、私の場合、あまりに今風のゆったりしたものを着るともっさり感だけが目立ってしまうので気を付けています。
試着をしてから着るということが大事だと思います。
ユニクロの試着室は、昔より広くて快適になりました。ゆっくり時間を取れるときに行くようにして、後姿も大きな鏡で確認します。
「大人のユニクロコーデ」というテーマの管理人をしています。ユニクロ好きな人のコーデや着画をたくさん見ることが出来ますので参考にどうぞ。
ブログ村テーマ
大人のユニクロ コーデ骨格診断を手がかりに
ここ数年でよく知られるようになっていた骨格診断を受けました。自分の骨格タイプを教わってからは、似合わないデザインや素材の服を買わないようにしています。
私は、骨格3タイプ(ストレート・ウエーブ・ナチュラル)のうちのウエーブだとわかりました。
骨格診断をうけると、自分の体型に似合う服だけでなく、コーデの仕方もアドバイスしてもらえます。
自分の体型を客観的に見てもらうと、ユニクロなら、たとえばワイドパンツならどんな素材や丈のものがいいか、それに合わせるトップスはどんな形がいいかも、自分でわかるようになってきます。
カットソーなら、襟の形はどういうものが似合って、どういうものが似合わないかも。
骨格診断を受けた人や教える人の記事は、こちらのテーマで読むことが出来ます。興味のある方はチェックしてみてください。
ブログ村テーマ
骨格診断3タイプ上から下までユニクロにはしない
全身ユニクロにしても、お洒落に着こなしている同世代の人は大勢いらっしゃいます。
でもそういう人達は、総じてスタイルがいい。
つまり、全身ユニクロを着ているとわかるようなコーデに負けない素敵な体型なら、かっこよく着られるのだろうと思っています。
残念ながら私はそうではないので、全身がユニクロというコーデは避けています。
バッグやアクセサリー、靴などはちょっと良いものを
プチプラの服に合わせるアクセサリーやバッグなどを、少しだけ良いものにしておくと全体的にまとまります。これも50代だからこそ。
靴は美しさより歩きやすさを重視してオーダーインソールを入れて。
足に合わない靴で無理して歩いていると、もうそれだけでどんな服の価値も下げてしまいます。
美しい靴より、美しく歩ける靴を。
ユニクロの服を取り入れて、足に合った靴を履き、さっそうと元気よく歩くのが目標です。
靴に悩む人におススメの自分専用インソール。保険適用の申請から完成までを画像付きで。
ここまで書いてきてあらためて思うのは、私には、これだけ流行っているユニクロの服を、もう何も考えずに楽しく着ることは出来ないということです。
そんなの関係ない!といつかは言えるようになるかもしれませんが、とうぶん無理だなぁ…
というわけで、55歳の私が楽しくユニクロの服を着るために気を付けていることをざっと書いてみました。
2冊目となる書籍を発売中です。人生後半を身軽に暮らしていきたいという人に向けて書きました!年齢を重ねていても片付けが苦手でも、変えていくことができます。30代や60代の人からも「わかりやすかった」という感想をいただいています。手にとっていただけると嬉しいです。