怪我をした義母と同居するため、もうすぐ狭いトイレやLDKのリフォームをします。今日は、リフォーム前の断捨離で捨てたもの、捨てると決めているものについて書きます。
考えに考え、何を捨てて何を取るか決めていますが、絶対に後悔しないという自信はありません。
でも、断捨離をはじめた4年前よりは何を決めるのも早くなり、そのぶんストレスも少なくなりました。これはバタバタしている今、思っていたよりもラクなことで助かっています。
【お知らせ】狭いキッチンのリフォームをします。少ない予算と多くの希望、さあどうする?
リフォーム前の断捨離で捨てるもの
狭いキッチンとダイニングは、リフォーム後にダイニングスペースの方を広く取ると決めたため、キッチン収納が今より減ります。
ですから、断捨離を重ねてきたキッチン内にあるものを、更に減らす必要があります。
リフォーム前の今回の片付けで捨てたのは、使わなくなっていたお菓子作りの道具の一部、同じ用途の食器で古い方のもの、使いかけたけれど使いにくくて放置していた保存容器などです。
ダメになってきたランチョンマットや、傷だらけになってしまったカトラリーの一部も思い切りました。
リフォームしたあとはIHになるので、ガス火専用の鍋やフライパンも捨てます(住みながらのリフォーム中はカセットコンロを使うので、まだ置いています)
キッチンになくても大丈夫だった、捨てたあと買い直していないもの37 これを機に、嫁入り家具のひとつだったドレッサーや、娘が一人暮らしをしていたときに使っていたカラーボックスも処分することにしました。

リフォームにどこまでお金をかけるか
リハビリ入院をしている義母と同居をはじめる前に、必要な場所に手すりをつけること、トイレの段差を解消すること、壊れていた便座も換えること。これらがリフォームをしようと思った最初の動機でした。
段差解消には簡易なスロープ状のものをつけるという選択肢があり、それなら便器ごと変えずに済むと思ったけれど、わが家のトイレは狭いので少し無理がありました。
また、出来れば手洗い場を壁付けにして、義母が手を洗いやすいようにもしたかったのですが、これもわが家の場合は難しいとわかりました。

義母は杖をつけば一人で歩けますが、夜間にトイレに行くのはまだまだ不安なようで、先日の外泊のときも私の介助を求めました。
あらためて、トイレ入り口の段差と内開きのドアが邪魔だと実感しました。
ここでわが家は、限られた予算のリフォームで、何を優先するかもう一度確かめました。
段差については床を全部あげて解消し便器も交換、ドアも枠ごと換えて内開きから外開きへとリフォームすることにしました。
その代り、便器のグレードはだいぶ下げました。床や壁紙についてもリーズナブルなものです。
サイズ的に難しいとわかった壁付の手洗いも諦め、従来の手洗いタンク付きのトイレに決めました。

美しくて機能的なトイレは魅力的だし、掃除のしやすさなども大事ですが、トイレに行くまでの安全のほうがわが家にとってはもっと上です。
義母がラクだと介助する私の負担も減るので、その意味合いも大きいのです。
断捨離の後悔はどこから?
もうすぐ5年目にはいる断捨離。自分の本音を確かめながら、管理が大変になってきたものを捨てて(手放して)きました。
捨てるに至るまで何年もかかった”物”や”思考のクセ”もありますが、自分で決めたことなので断捨離のあとの後悔はありません。
断捨離で後悔をするのは、
判断を自分以外の人や誰かが決めた基準に委ねるから。
本当はどうしたいかを自分に問えば、自分に合う答えは必ず見つかります。

わが家の住みながらのリフォームは4月半ばからです。10日以上も前に片付けをはじめたのは、新人研修の監督で夫が長期出張をすると決まっていたからでした。
一昨日の日曜は、娘夫婦が手伝いに来てくれたので、ずいぶんはかどりました!家族みんなが笑顔で集えるようなリフォームにしたいとしみじみ思った日曜日でした。
断捨離の効果は、あとから、いろいろな場面で現れてきました。この先もそうなるでしょう。
またその都度、なにを捨ててなにを選んだかについて報告します。お付き合いくださると嬉しいです。
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