初夏かと思うほど暖かかったと思えば、冬に逆戻りしたような寒い日もある3月。
みなさんはこの時期に着る服を、クローゼットからすぐに取り出せますか?
私のクローゼットが使いやすくなってきたのは、断捨離をはじめて2年目の頃、バブル時代に買った多くの服を捨ててからでした。
今日は、『毎日が発見ネット』で5本目のコラムが掲載されたことについて書きます。

バブル時代の服なのに捨てられなかった理由
私は、バブル時代に買った服を30年近く持ち続けました。
それらの服は高価だったため大事に扱ってきて、30年近く経っていても傷みが少なかった。
また、頑張って働いていた頃の自分の思い出がびっしり貼りついていた。
それらの理由で、なかなか手放す気になれませんでした。
いっぽうで、そんな古い服をたくさん持っていることを、ストレスにも感じていました。
捨てられないバブル時代の多くの服のせいで、「今」着たい服がサッと取れなかったり、着ない服の世話まで続けている自分が嫌になったりしていたからです。
捨てたいのか、捨てたくないのか。
いったい私は、何のために片付けているの?
そう気づいてから何をしてみたかについて、コラムで書きました。
とてもシンプルなことですが、その後の片付けに弾みがつきました。
『毎日が発見ネット』のコラムはこちらです。ぜひご覧ください。
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「大昔の服でも捨てられない!悩みに悩んで選んだ捨て方は、シンプルなものでした」
自分にあった断捨離のやり方を知る
私のように片付けが苦手な人は、服の状態がよほどひどくない限り、「直せば着られる」「痩せればまた着られる」などと思いがちです。
捨てる服を決める一般的な基準も、頭では理解できるものの行動にはなかなか移せません。
一般的な基準とは、この1年いちども着なかった服だから捨てる。サイズが合わないから捨てる。時代遅れのデザインだから捨てる等です。
頭ではわかっているつもりでもできなかった私は、捨てられないことが、まるで成績の悪いことのように感じることもありました。
「昔の服ってどうしてる?」という話題が友人との間で出たときも、自分が一枚も捨てていないことを言えませんでした。
服を整理できるようになった今は、そういう気持ちもすっかり無くなりました。
そして、少ない服でも楽しむことができるようになっています。
バブル時代の服を今も着ないまま置いている人はおられますか?
それを負担に感じておられませんか?
もしそうなら、まだ汗をかかずに整理できるこの時期の断捨離はおすすめです。
自分に合った片付け方は、片付けながら見つけることができます。ぜひはじめてみてください。
服でギュウギュウ詰めだったところに余裕ができれば、気分よく出かけられるだけでなく、気分よく帰宅することもできます。
これは想像以上に心地よいことです。
『毎日が発見ネット』の今回のコラム。ぜひご覧ください。
↓
「大昔の服でも捨てられない!悩みに悩んで選んだ捨て方は、シンプルなものでした」
3/29書籍発売。人生後半を身軽に暮らしていきたいという人に向けて書きました!年齢を重ねていても片付けが苦手でも、変えていくことができます。30代や60代の人からも「わかりやすかった」という感想をいただいています。手にとっていただけると嬉しいです。
記事:今の暮らしを変えて、人生後半を身軽に楽しく生きる
https://sayoslife.jp/blog-entry-669.html捨てられない私が変わった!バブル時代の服をやっと断捨離
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