今日は、なぜノートが片付けに役立っているのかについて書きます。

(ノートは、病院のロビーで書くこともあります)
ノートはまず気持ちの整理に役立つ
昨年末に義母が骨折して入院しました。今、私たち夫婦は、二度目の同居に向け義実家の片付けもはじめています(住むのはわが家です)。
二度目というのは、同居からはじめたものの色々な事情があり別居、20年近く経ってからの再びの同居だからです。
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「突然の義母の入院で知った【片付けられる人】の強みと未来」 骨折するまでの義母は、膝は少々悪いもののなんでも一人でできていましたので、夫と私の間で真剣に介護について話し合ったことはありませんでした。話題には上っても、ごく一般的なことばかり。
私は今もときどき、「もっとああしておけばよかった。そうすれば義母は怪我をせずに済んだのに」と思ってしまいます。
器の小さい人間ですので、別の用事が増えてくるとオロオロしたり。
そんなとき役立っているのがこのノートです。

昔は抱えきれないことが起きると、部屋がグチャグチャになるだけでなく、食べられなくなったり眠れなくなったりもしていました。
でも今回は、このノートがあるおかげですぐ落ち着くようになりました。
部屋もスッキリとはいかないまでも、昔のように酷く散らかることはありません。
ノートは自由な使い方ができる
今は書きはじめたころより慣れてきて、入院してからの義母の様子、病院側との話し合いの記録などだけでなく、義実家の片付けや心配ごと、介護・リフォームの計画も書き足すようになりました。
こうするうちに、今なにを片付ければいいかや、次に考えるのはなにかが、わかるようになってきました。
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ノートには、図形も使って書いています。といっても、とても簡単なものです。
線を縦横に入れて分割し、優先順位をつけたり、大きな丸と小さな丸でチェックを入れ、完了できたことを確かめたり。
こうすると私は、文字だけだとなかなか頭に入ってこない内容でも考えやすくなります。
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効率の良い手帳術・時間管理術ノートは状況を俯瞰するための楽しい道具
義母のリハビリや義実家の片付けについて書いているそのノート(入院ノートという名前にしています)は夫婦共有ですが、私自身はわが家の断捨離や片付けのことを別のノートに書いてきました。
そのノートにも、難しい決まりはありません。
こちらにも図形をよく書きますし、入院ノートと同じで、「今なにに困っているか」、「次に捨てるのはどれか」を場所別に考えながらつけているだけです。
解決すればチェックを入れ、次に進んでいますし、途中で上手くいかなければ保留し、新たに書いてやり直したりもしています。
こんな適当な書き方でも成果が見えるので、片付け甲斐があります。

片付けだけでなく、何かで行き詰っていたり、身体も心も落ち着かない状態にある方は、ぜひ「なにをどうしたいか」書いてみてほしいです。
私は論理的に物を考えるのが苦手ですが、図形も使いながら書くようになってから楽しくなってきました。
楽しくなると続けられるから、片付けのことも今後のことも迷わなくなってきました。
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