片付けられない人が最初に知っておくと効果があること|片付け上手への道(7)

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はじめて来て下さった方は、お時間ありましたら私の プロフィール もごらんください。

『毎日が発見ネット』で片付けのコラムが掲載されました。ぜひこちらもご覧ください。

「いつまで置いておきますか?人形供養、わが家の場合/原田さよ」


今日は、片付けが苦手だと思っている人が最初に知っておくと効果があると思うことについて書きます。

寝室壁面収納3本片付け

片付けられない人が最初に知っておくこと


片付けをはじめる前に片付けの目標を設定することは大切で、それはコラムでも書きました。

「人生後半をラクに暮らすために、苦手な片付けを克服する一歩目を踏み出す。はじめにやっておくこととは/原田さよ」



いっぽうで、片付けられない、あるいは片付けが苦手だと思っている人が最初にしておくと効果があると思うのは、「なぜ片付かないか」を具体的に知っておくことです。

家が今なぜこんな状態になっているかをたしかめておけば、その後の失敗を防ぐことができるようになってきます。

一昨年には次のような記事も書いています。タイトルが似ていてすみません!

「片づけられない主婦が最初にやってみて効果があったこと」

よかったら今日の記事と比べて読んでみてください。私の変化も見て頂けると思います。

リビングダイニング ノート1

「なぜ片付かないか」。私は、次のようなことが原因でうまくいかないとわかりました。

物が多過ぎた(自分には管理できない量だった)


私はやはり、物をたくさん持ちすぎていました。減らした方がいいと気づくまでにも、時間がかかりました。

わが家は狭いわりに収納が充実しており、それが購入の決め手になりました。でも、かえって私が物を捨てられない原因のひとつにもなりました。

考えなくても、入れる場所さえあれば、物を置いておけるから。欲しいものも買えるからです。

そして次第に、気に入っていた長い壁面収納やロフト、屋根裏や階段下の収納スペース、押入れの天袋からも、物があふれだしてきました(1枚目の画像は、寝室の壁面収納から出したものの一部です)。

収納に入にりきらなくなってからは、机やソファーやカウンターにも物を置くようになり、だんだん収拾がつかなくなっていきました。


収納上手な人の真似をしようとしていた


物が多くても家がすっきりと片付いていて管理できている人はいます。収納のスキルが高い人たちのことです。

このレベルの人たちが片付けで悩むとしたら、もっと綺麗にかっこよく収納したいということではないでしょうか。

片付けが苦手な人は、まず捨てるスキルをあげて、簡単な収納方法でも片付くようにするのがベストです。

高い収納スキルを持った人たちのやり方は素敵ですが、片付けの苦手な人がそこを目指しても、「出したものを元に戻す」という基本の片付けは続きません。



たとえば棚や扉つきの収納場所へ物を戻すとき、

扉を開ける→整然と並んだ箱の中から戻す箱を選ぶ→その箱を引き出す→その箱に物をしまう→物をしまった箱を元の位置に戻す→扉を閉める

こういう片付けは苦手な人にはしんどいです。出来たとしても長続きしないと思います。


片付けとは使ったものを元へ戻すこと。これができないのはなぜか?


片付けとは、使ったものを元へ戻すこと。

片付けが苦手というのは、この「元へ戻す」ということが苦手だということですから、アクション数(元へ戻す動作の数)が多いと、戻しにくくなります。

次の画像はわが家の洗面台の下の様子です。物を減らしたら入れていた2段ラックがいらなくなり、ざっくり種類別に置いておくだけで大丈夫になりました。

イノマタ化学ワイドバスケット洗面台下1

物の数を減らせば、『そのまま』置くだけ、『そのまま』入れるだけという片付けのやり方に近づいてきますので、苦手な人にも無理なく片付けの習慣が身についてきます。

実際には、ラクに戻せるように数を減らしながら、それを使う人が使う場所に収納できるよう物の住所を決め、元に戻す習慣をつけてきました。

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21日でよい習慣を身につける。



物が増えれば収納も増やせばいいと思っていた


先に書いたことと重なりますが、私は、家じゅうが散らかっているのに、雑誌で見るような美しい部屋や収納に憧れていました。

目の前にある物を減らしたり捨てたりということを飛ばして、収納グッズや収納ラックのカタログばかりを見ていました。

そして実際に置こうと思っている場所の寸法を必死で測り、通販で収納グッズやラックを買ってきました。



狭いわりに収納が充実していると思って引っ越したあとも、この買いものの傾向は直りませんでした。

物が増えれば、それに合わせて収納場所も増やせばいいのだと信じていました。

そこからずっと、隠す収納ばかりを場当たり的にしてきた結果、もうどうにもならないくらい部屋の中でイライラするようになってしまいました。



その頃に買った大きなラックやコロ付きの収納ケースは、断捨離で物を減らしたら不要になり、最終的には捨てました。置き型の物置や食品庫も。

物が減ってからは、片付けも掃除も模様替えもラクになってきて、イライラすることもなくなりました。

リビングソファー向き2

古くて狭いリビングやキッチンも使いやすくなってきて、喜んでいます。

リビング掃除 (1)

ダイニングチェスト片付け コタツに入れないようにして

コタツは昨日、取り払いました。まだ寒くなるようですが、もう出さないことにします!

まとめ


片付けだけでなく、論理的に物を考えるのも苦手だった私ですが、物を減らすうちに、その後の人生の目標もうっすらと考えられるようになりました。

なぜ片付かないかを具体的に言葉にしてみる。書いてみる。

・物が多過ぎるとわかったから、本腰を入れて減らしはじめた
・収納ラックやグッズを増やして上手な人の真似をしても自分には難しいとわかったから、簡単で続けられる収納方法を考えるようになった

なぜ?を確かめてみるのは、私のように片付けに苦手意識のある人、主婦歴は長くても自分に自信がもてないまま過ごしてきた人には、おすすめしたいことです。

何もかもを制限したり、捨てなければどうにもならないと焦る必要はありません。

それよりも、現実を見ながら片付けを続けることのほうが大事です。

うまくいかない理由がわかると、工夫できるようになってくるので、片付けが苦痛ではなくなってきます。

そのうち、片付ければラクになるのを実感して楽しくなってきます。

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原田さよ

物を減らしてゆったり暮らすことや、少ない服で楽しむ工夫を綴っています。
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●著書「今日からだれでも、片づけ上手。 モノ、迷い、重たい気持ちとサヨウナラ」についてダ・ヴィンチニュースで書評を書いていただきました(2018.4.3)
『教科書通りのテクニックは卒業! 等身大の自分で暮らすための片付け術』

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