今日は、断捨離を成功させる2つのポイントについて書きます。
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断捨離を成功させる2つのポイント。
●自分が管理できる物の量を知る(知ろうとする)こと。
●疲れを残さない片付けをすること。
これは、年々疲れやすくなってきたと思いながら片付けてきた私が、しみじみと実感していることです。
やる気がなければ続かないという当たり前のことに気付かされたり、モノもコトも覚えられる量が減ってきて失敗したりという場面が増えてきました。
でも、嘆くことばかりではありません。断捨離の途中でもっと当たり前のことに気付かされ、心がやすらぐこともありました。
それは「片付いていると気持ちがいい」「掃除もしやすい」という、シンプルなことです。

自分が管理できる物の量を知る
物を管理出来ている状態というのは、その存在のすべてを知っていて、かつ、それらが活用されている状態だと思います。いつもは使わなくても、使う時期が決まっているということも。
たとえば食器なら、どんな種類の物が何枚あって、どこに収納してあるかがわかっており、それらがいつも使われている状態。いつもは使わない食器でも、来客時にはすぐ出してこれる状態になっているというように。
そのうえで、食器棚に入る分だけの食器にしていけば、より管理がラクになります。

断捨離や片付けをする理由や目標(私は、管理できるだけの量にしていくことを目標にしています)がはっきりしていると、処分しやすいです。捨てることに罪悪感を感じたとしても、寄付や売却という道も選びやすい。
この量(数)なら管理できるという上限は、片付けているうちにわかるようになりました。
大事なのは、自分がラクになること、身軽になること、やってみることだと思います。
”50代からの片付け・収納・家事”は私が管理人をしているトラックバック用のコミュニティです。ブロガーさん達の多くのエピソードが集まりましたので、こちらもぜひご覧ください。
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50代からの片付け・収納・家事疲れを残さない片付けをする
片付けは、やる気を失わないよう加減することも大事だと痛感しています。そのためには、片付けの疲れを残さない工夫が必要です。
完璧を目指さない。もう少しやれそうと思っても無理をしない。目標も高いところに置かない。
「やめない」ことを目標にするぐらいの緩さで片付けていくのが、長続きのコツだと思います。
親の家の片付けについても、疲れを残さないようにしながらやっていきます。

昨日、2度目の同居へ向け、夫の実家の片付けをはじめました。この日は、私たちが別居する前に残してきてしまったものだけを片付けました。
同居からはじめたものの、さまざまな事情があり数年で別居、もう20年以上になります。その義母が年末に骨折して入院し、もういちど同居すると決めました。
義母と話し合いながらコツコツと進めよう!と決めてしまったら、腹が座り、それまでの「しんどいだろうな…」という気持ちも薄まりました。
画像は息子が1~2歳のころよく遊んでいたミニカーと絵本です。義実家の2階の押し入れにありました。
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捨て方で迷う場面は今もあります。夫の実家については、いずれ自分たち以外の物を捨てていくことになるので、もっと私たちは迷うでしょう。義母の思いにどこまで沿えるかということも。
でも、家族の考えをすりあわせ、原点(自分たちで管理できるだけのぶんを持つ・疲れを残さない)に立ち返れば、どういう片付け方をすればいいか判断できます。
◆自分が管理できる物の量を知る(知ろうとする)
◆疲れを残さない片付けをする
私と同じように片付けに苦手意識を持っておられる人は、よかったらこの2つのことをチェックしてみてください。
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