集めすぎていた趣味の服を手放しました。去年も10枚ほど処分しましたが、今年は未使用のものも断捨離対象です。
私の趣味は、35年間変わらずエアロビクス。フィットネスウエアは他の服と違って、私にとっては思い入れが強いものなので、手放すのに時間がかかっています。
今日は、そのような趣味のものを断捨離する方法について書きます。
目次
・片付ける前に考えること
・趣味のものを手放せないときにやってみたこと
・本当にやりたい趣味だけを残す
・まとめ

フィットネスウエアには色々なデザインや柄があります。私はこれを、着ることだけでなく、収納して眺めることも好きでした。
片付ける前に考えること
まずは、頭のなかを整理しました。
①今、何にどう困っているか。
②なぜ減らせないのか。
③それを残しておいたら、何か良いことが自分に起きるか。
④今後どうしていきたいか。
↓
①もう着用できないものがあるのに、入れる場所に対して枚数が多過ぎて、出し入れしにくい。
②着て踊っていたときの楽しい思い出や買ったときのワクワク感など、たくさんの愛着があるため減らせない。
③残しておいても使えないなら、置いていても良いことはないと思うようになってきた。
④使っているものだけでなく、使わないけれどまだ置いておきたいものを決めて残し、見た目にもキレイで使いやすい状態にして収納したい。
今回は去年のようにはせず、フリマを利用して手放しました。趣味性の高いものは古くても大事に使ってくれると思っています。
趣味の物を手放せないときにやってみたこと
私にとってかけがえのない趣味のもの。それを手放せないときにやってみたのは、実際に着てみたことと、その1枚にどれだけ思い出があるかと確かめてみたことです。
着てみる。
もう10年以上は着ていないウエアを実際に身に付けて、全身が写る鏡の前に立ってみました。わかったのは、着用可能(入るという意味)でも、それを着てスタジオに入るのは無理ということでした。
なにより、いくらスポーツウエアだといっても、若作りしようと頑張っている感じが自分でもはっきりとわかってしまい、参りました。

エアロビクスのスタジオの中は、実に華やかです。感覚も日常とは別のものになります。私は、その環境に慣れきっていたのです。
引き出しのなかのウエアを見ていただけではわからなかったことも、実際に着てみたらわかることや決められることがあるのだと、あらためて思いました。
いや、残したウエアもまだまだ派手なものが多いです!少しずつ手放していきます。
「今の自分には使えないものがある」、「それでも、残しておきたいものもある」。これは、他の趣味でも同じなのだと思います。
ブログ村テーマ
断捨離できないもの、残したいものどれだけ思い入れがあるか確かめる
使っていないものなのに捨てたくないという場合は、それに対して”どれだけのことを語れるか”というのを確かめてみるのも有効です。
かつてはそれを使って楽しんだのだから、思い出はあるはず。もしそれほど思い出話が出てこないなら、もう手放してもいい時期に来ていると思います。
参照:
捨てられなかった子供との思い出の品物を断捨離。スッと片付けられた理由とは
本当にやりたい趣味だけを残す
私は飽きっぽいし多趣味でもなかったのですが、この先でやってみたいことはあります。
でも、何にどれだけ自分の時間を使える?と考えたとき、本当にやりたい趣味だけを残していきたいと思いました。
片付けや断捨離は、「今」を生きるための手段。
趣味に使うものも「これ」というものだけにしていき、心も体も軽くして楽しみたいです。
まとめ
趣味のものを断捨離したいときにすること。
●なぜ整理しようと思ったか、それをどう片付けたいのか、この2つを確かめる。
●使ってみて、今後も使うかどうか見きわめる。
●使わないが捨てられないときは、そのものに対して思い出話がどれだけできるか確かめる。
●本当にやりたい趣味だけを残し、無理するのもやめ、人生後半を濃く楽しむ。
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「人生後半をラクに暮らすために、苦手な片付けを克服する一歩目を踏み出す。はじめにやっておくこととは/原田さよ」