片付けられる人の強み
義母が大腿骨を骨折し、先日から入院しています。はじめは慌てましたが、痛くて辛いはずの義母が落ち着いており救われています。

何よりありがたかったのが、広い家の中のすべてが、いつもと変わらず片付いていたこと。
義母自身が、何処に何があるかをしっかりと把握していて、身動きもままならないのに必要なものそれぞれを「○○の◇◇あたりに入っているから取ってきてね」と指示してくれることでした。
入院時に必要なものというのは、どんな人の場合もそう変わらないと思います。でも、本人の記憶が曖昧なままでは、義母だからこそ必要なものを私には探せなかったと思います。
同居からはじめたものの、いろいろな事情があり別居になりました。もう20年になります。
入院以来、毎日病院へ通っていますが、「こうして来てくれて嬉しい」と言ってくれる義母を見ていると切なくなります。
モノとコトの管理ができる人の未来
年末年始は地方特有の行事やならわしもあります。私が同居していた頃と同じ点、そうでない点、いろいろとありましたが、正確に教えてくれたので今のところスムーズに出来ています。
これらのお付き合いは、義母がずっと大切にして守ってきたことです。
そう言う意味でも、
家が片付いていることや
、モノやコトの管理が出来ていることというのは、
年をとってからの大きな強みになると感じました。
私が同じような状況になったとしても、義母のようには出来ないです。心の強さと言う点でも私はまだまだです。

このブログにも書いてきたように、私は、家事をサクサクこなしながら家で仕事をしていた義母に圧倒され、引け目を感じることが多々ありました。
その他にもさまざまなことがあり、消化できていない記憶が今もあります。
でもこれからは、出来ることと出来ないことを見きわめ、前向きにやっていきたいです。
父のときに、はじめからあれもこれもと欲張ってしんどくなった経験がありますので、今回もベストを追うことに必死にならないよう注意し、みんなにとって、よりベターな選択をしていけたらと思っています。
シンプルライフや断捨離に関する記事は、今まで通り書いていきます。今後の暮らしについても、書いて読んでもらえることで気持ちも整理されます。いつもありがとうございます。またお立ちよりください。お待ちしています。
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