今日は、わが家の狭いリビングダイニングが、スッキリ使いやすくなってきた理由について書きます。
1.背の高い家具を捨てる
2.収納の憧れを捨て、自分に続けられる収納方法にする
3.こだわりをひとつずつ捨てる

背の高い家具を捨てる
私はずっと、狭いリビングダイニングの収納を、使いやすくスッキリさせたいと思っていました。
そのためにしてきたことで、不要品を捨てる以外、なにが一番効果的だったかというと、背の高い収納ラックを2本捨てたことでした。
それら2本の家具を捨てたら、3つの効果が現れました。
●空っぽになった収納家具を捨てたので、すき間があれば物をいれたくなるということがなくなった(物が増えなくなった)
●その家具は背が高かったので、捨てたあと想像以上に部屋を広く感じるようになった
●家具も物も減らしたので、収納方法は基本のやり方を押さえていれば大丈夫だと思えるようになった
やはり、背の低い家具の方が圧迫感が少ないです。
前に住んでいた賃貸のキッチンやダイニングは(リビングはありませんでした)、今よりさらに狭かったので、背の高い収納ラックは重宝しました。物も多かったため、2本使っていました。
それらをそのまま今の家のLDKに持ち込みましたが、中にある物をぐっと減らせたので、2つとも空っぽになったというわけです。

(スチールラック。高さも幅も自由に変えられるので、なかなか踏ん切りがつきませんでしたが、分解して捨てました)。

(180cmの木製のラック。移動できる仕切り板がたくさんあって便利でしたが、もういりません)。
中が空になっても、収納ラックを捨てるまでに、だいぶ迷いました。
でも私は、
収納場所があればまた物を入れたくなるので、手放すことにしました。捨ててもまた物を買ってどんどん入れてしまうと、本末転倒になります。
収納の憧れを捨て、自分に続けられる収納方法にする
ラックを2本捨てたあとは、今ある収納家具だけで大丈夫なようにと、自分に続けられる収納方法をじっくり考えるようになりました。
憧れていた美収納は目指さなくなったのです。

たとえば、ダイニング。
私はそれまで座ってしていたアイロンがけを、ダイニングテーブルの上でできるようにしたかったので、まずアイロン台を断捨離してアイロンマットにしました。
そのアイロンマットの収納は、ダイニング横のチェストの引き出しにしまえるよう、丸めてそのまま入れるだけ。
アイロンがけの時に使うものを、ひとまとめにして見えるように収納する、ということにだけ気を付け、入れる順番は多少違ってもいいことにしています。

リビングとダイニングにある収納は、背の低いものだけになり、圧迫感がなくなってきました。嬉しいです。

いつもダイニングテーブルでブログを書いています。
朝しか日が当たりませんが、使いやすくなって喜んでいます。
"web内覧会リビング"では機能的ですっきりとしたリビングを見ることが出来るので、参考にしてきました。
ブログ村テーマ
WEB内覧会*リビングこだわりをひとつずつ捨てる
空いた収納家具の断捨離を検討していたとき、私はまだまだ「買ったからには使わなければ…」と思っていました。
でも、そのこだわりを捨て、これから先のリビングやダイニングを使いやすくする方を選びました。
暮らしは変化していくものだから、それにあわせて、私自身も変わっていきたいです。

これは私の断捨離ノートです。
こちらは”清書する”というこだわりを捨てました。
乱雑な書き方ですけど、わかればOKと思えるようになりました。
「背の高い家具がなくなれば、圧迫感が減る」
「物が減れば収納で悩むことも減る」
「物と一緒に、こだわりも捨てられるようになる」
これらは、断捨離の効果だと思います。
これからもリビングやダイニングの断捨離・片付けの様子を書いていきますので、またお立ちより下さい。お待ちしています。
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