心の中がグチャグチャで、どこからどう片付けていいか迷ってしまうときの断捨離のやり方・考え方について書きます。
私は、自分が陥っていた思考パターンにあわせて片付けるようになってから、ラクに向き合えるようになりました。
参照記事
→ 捨ててもスッキリしない時の理由と片づけ方。こんな方法で乗り越えています 
ぐちゃぐちゃな心の中を整理する
部屋も心の中もぐちゃぐちゃで片付けられない!と嘆いていたときの私は、次のいずれかの状態になっていて、片付けにブレーキをかけていました。
①課題を先延ばしする癖が出て、ダラダラしている。
②自己批判だけして、クヨクヨしている。
③片付かないことを、家族や環境のせいにしてイライラしている。
片付けを先延ばししてしまうときの理由と断捨離のやり方
私が片付けを先延ばししたくなる理由は下の2つです。
・とにかくめんどう。
・捨てると後で困るかもしれない、自分が傷付くかもしれないと恐れている。
先延ばししないですむ簡単な捨て方を選ぶ
問題を先送りすればするほど、モヤモヤした気持ちがたまっていき負のループにもはまるから、部屋はどんどん散らかっていきます。
私は、片付けを先延ばししたくなっていると気づいたら、軽く動いて片付けスイッチを入れるようにしていました。すぐできる簡単な片付けをして、弾みをつけたかったからです。
具体的には、「まずは5分だけ」とポリ袋を片手に家の中をウロウロ歩いて不用品集めをしたり、引き出しひとつの中味を全部あけ「いる、要らない」を分けるというようなことをしていました。
片付けは取りかかってしまえば進んでいくというのを知ったのも、こういう小さな片付けをちょこちょこと間に挟むようになってからです。
ゴミの回収日が先のときは、集めて次に備えておくだけでもOKとしていました。

集中する
この時に大事なのは、不要品を減らすことに徹することでした。たとえ未使用であっても、10年も20年もおいてあったならそれはもうゴミと同じだと考え、回収日に捨てました(リサイクル回収含む)。
何年も開封していない物のなかには、劣化がひどく、包装してあるビニールがぱりぱりになっているものもありました。
古い物でも使えるかもしれないと迷う場面もありましたが、割り切って片付けました。
同世代の方たちは、何をいちばん片付けたいと思っておられますか。やはり、使える物は捨てにくいですね。
”50代からの片付け・収納・家事”というテーマを作ったところ、たくさんの記事が集まってきました。こちらも参考にどうぞ。記事を寄せて下さりありがとうございます。
ブログ村テーマ
50代からの片付け・収納・家事自己批判をして片付けられない時の断捨離のやり方
「どうしてこんなに買ってしまったんだろう」
「使わないなら買わなければよかった。お金がもったいない。モノにも申し訳ない。私はダメな人間だ」。
考え込んで前へ進めないこういう時は、無理に捨てると、さらに自己批判の沼にはまっていきます。
私はそういうとき、自治会や福祉作業所のバザーへ提供して、喜んでくださる顔を見ながら自分をなだめてきました。
誰かが必ず喜んでくれるとわかれば、迷う原因の大半だった「まだ使えるが自分はもういらない」「誰かに使ってもらえたら自分を責めなくて済むのだけど・・・」という気持ちが手放せます。
片付かないことを家族や環境のせいにしている時の断捨離のやり方
「こんな状況で片付けていても楽しくない」。
「一人では出来ない」。
私は、こういう思考パターンに陥ったとき、どうすれば楽しくなるか?を考えるようにしてきました。
何をしたかというと、いちばん単純でわかりやすい、捨てられないでいる物をお金に変えるという作業です。
具体的には、オークションへの出品やリサイクルショップへの持ち込み。手間はかかりますが、今いる環境を嘆いているより、ずっと有益でした。
相手や環境はそう簡単に変えられませんが、自分のことなら変えていけます。

捨てたいのは、迷い
①片付けを先延ばししたくなるとき
→目の前のゴミから捨てて(リサイクル回収含む)、淡々と結果を出していく。
②自己批判して進めないとき
→寄付・あげるなど、誰かに直接喜んでもらえる捨て方を選んで自分をなだめる。
③片付かない理由を人や環境のせいにしたくなるとき
→捨てられない物をお金に変えて現実的な満足感を得る。
どんなふうに迷っているか。どうすればその時の迷いを捨てられるか。
私は、片付けられないでいる理由を分けて考えるようになってから、迷いが減りました。
ブログ村のテーマでは片付けや断捨離に役立つ記事が読めます。こちらも参考にどうぞ。
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3/29新刊発売。みなさまのおかげです。ありがとうございます。片付けが苦手でも年齢を重ねていても、身軽な暮らしに変えていける、未来は明るい!という思いを込めて書きました。