今日は、苦手だった片付けが楽しくなってきたころに起こした小さな失敗と、そのあと何に注意しているかについて書きます。
~本日の目次~
・収納失敗、ふたたび
・見た目よりも暮らしやすさ
参照記事
:生まれ変わったキッチンカウンター。この順番で片づけてきました
収納失敗、ふたたび
気を付けていたつもりでしたが、また失敗しました。キッチンのシンク下の引き出しです。
うちのシステムキッチンは、扉式の旧タイプ。引き出しは3つあるだけです。
その3段の一番下が深い引き出しなのですが、断捨離してから収納方法も決めたので、美しくはないものの家事はラクに回るようになっていました。ところがこの引き出しの使い方で失敗しました。

いただきものが重なり、乾物やお菓子などが一気に増えたことがありました。
いつも入れている食器棚の引き出し(画像1枚目)だけでは収まらず、私はそれらをこのシンク下の深い引き出しにも入れました。
いえ、入れたというより乗せたのです。収納してあった物の上に、袋のまま横にして重ねて。
その袋がひとつ滑って引き出しの向こうへ落ちていたことに気づかず、無理に閉めたため下にかませてしまいました。
この引き出しは全部前まで出してこれませんが、取れないことはなさそう。でも、上手くいきません。ちゃんと確かめればよかったです。

結局、中味を全部出して空っぽにし、引き出し本体を外しました。そのままでは重くてやりにくかったのです。
袋は無事に取ることができましたが、けっこう疲れました。
めったにしない引き出しの向こう側も掃除できたので、良かったと思うことにしたものの、もっと丁寧にしなければと反省した出来事でした。
なぜ、こんなことになったのか。
その奥にあった自分の思いにも気づきました。
見た目よりも暮らしやすさ

ちょい置きをすればあっという間に散らかすのがわが家であり、私です。何かを仕上げたつもりでも、ふだんの行動がガサツなので、油断をするとすぐ崩れます。
そのために断捨離をして、お菓子や乾物の収納場所を決めました。
決めた場所に入らないからと言って、外に出しっぱなしにするのは嫌だったのです。ですが、失敗しました。
あれ以来、一時的にモノが増えた場合、気を付けていることがあります。
●「せっかく決めたのだから、ここじゃなきゃ駄目」という思い込みを外して、覚えておける別の場所に収納する柔軟さを持つ。
●「キッチンカウンターにもダイニングテーブルの上にも何も置かない!」と力み過ぎないようにする。
●動作も落ち着いて!
ようやく片付けられるようになって少し楽しくなってきたから、私はその状態をキープしたくて、見た目だけ整えようとしたのだと思います。
また元に戻ってしまうのではないか?と、心のどこかで思っていたのかもしれません。
でも、私にとっての良い収納は、見た目よりも暮らしやすさを優先すること。これを忘れないようにしたいです。
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